日頃の体調不良や仕事によるストレスが溜まっている*1ので、
すこしばかりおもいきったことを始めてみようと想いました。
もう何年も前の話ですが、
俳優の古田新太が、ドラマの記者会見かなにかで、
「最近のマイブームはちょっとした嘘をつくことです。」と
語っていたのを目にして、あぁ面白いなぁそれ...と、
いつしか自分も色々な意味でゆとりができたなら、
そんな遅れて来たいたずらっ子のような遊戯をしてみたいなぁと
心に留めておいたのもいつの間にか埋もれてしまい、
現実の心は削られてゆくばかりで、ゆとりもなにもあったものではなく、
やさぐれてゆく三十路間近のダーティーガイ。
そんな逆境ゆえの濁った沼だからこそ、
素直に夢みた心が苦しくて浮かび上がってくるのでしょうか、
想い出と呼ぶには未熟な記憶が、しばしば過ります。
これもそのひとつと数えるならば、
これを無駄にしてはなるまいぞと、
陳腐な歪んだ自己啓発の如く、
あるひとつの決意を胸に、
この荒み廃れかけたブログを継続していこうと考えました。

今日から、毎日ひとつ嘘をつくことにしました。

なにぶん気が小さいもので、いちいち断らないと進めないところが、
自分らしくていいんじゃない?と、女々しさに慰められながら、
さてどうしたものか... 他人に迷惑をかけずに済むような、
しかし、ハラハラドキドキできるような嘘...?
なんでしょうね。
想い立ったまではいいが、これがなかなか。
まぁひとつ、こんな戯言を面白可笑しく観ていただければ、
それでもう幸いかなと想ったりもしています。
ではでは。*2
 
 

*1:と想うことにした

*2:という訳で、これは嘘です。悪しからず。