2019 Best Music

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Album

Khruangbin - Con Todo El Mundo

OGRE YOU ASSHOLE - 新しい人

ROTH BART BARON - けものたちの名前

VIDEOTAPEMUSIC - The Secret Life of VIDEOTAPEMUSIC

割礼 - のれないR&R

キセル - KICELL’S BEST 2008 - 2019

北里彰久 - TONES

七尾旅人 - STRAY DOGS

細野晴臣 - HOCHONO HOUSE

ミツメ - Ghosts

 

次点

AAAMYYY - BODY

Curly Giraffe - a taste of dream

EVISBEATS- HOLIDAY

スピッツ - 見っけ

高田蓮 - FRESH

  

Songs

Bibio - Curls

Pepe California + TAKEDA KAORI - Take Me Down

Tempalay - そなちね

坂本慎太郎 - 小舟 / 未来の人へ

優河 - めぐる

 

次点

谷山浩子 - 花さかニャンコ

 (順不同)

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今年も気がつけば師走も半ば…皆様いかがお過ごしでしょうか。

年に一度のダイアリー改めブログ更新にやってきました。

昨日久しぶりに覗いてみたら過去の記事が見づらかったので修正したために、

正確には二度目の更新にはなるんですがね。

もっと言えば、年明けにSAKANAの活動休止というショッキングなニュースを知り、

衝動的にダイアリーに綴ったこともありましたが、なぜかそれは残ってないようです。

今年は12月早々に年間ベスト的な音盤はほぼ固まっていたので、

年末休みまで寝かせることなくサッサと吐き出してしまおうと思い、

クリスマスも前にはしゃいでいる次第です。

近年変わらずのスキマタイムサブスクライフではありますが、

iTunesもなくなるっていうのに未だCD入れて読み取ってる自分には、

Spotifyの有料会員も遠い未来になりそうです。

音情報は人並みに吸っているはずなのに、なぜか洋楽離れ甚だしくて、

今年は一組のみのリストになりました。ていうか邦洋そんなに気にしていないけども、

気づいたらこんな並びになっていました。

そして遂に物心ついてから初めて新譜CDを一枚も購入しませんでした。

嫁に一枚子に一枚、中古では四枚購入してはいるのですが、

個人的には随分遠くへ来たもんだと思いました。

 

どれか一枚選べというのならば、写真の通り割礼です。

ほぼ十年ごとにしかも変わらぬ凄み美しさを与えてくれる宍戸さんとバンドには

もうずっとついていきたいと妙な覚悟が生まれました。

クルアンビンはVIDEOさんの昨年のベストで見かけて聴いてみたら

思いがけず中毒性高いインストでどハマり、リストの中でも最も聴いた一枚です。

オウガの新しい人(一曲目)と坂本慎太郎の小舟の申し合わせたかのようなムードは

一体何なのでしょう…それでもこのムードが響くうちはずっと追いかけるのでしょう。

オウガはこの先どう進むのでしょうか。今作は空洞ですの様に聴こえなくもないです。

ロットとミツメは完全に自分の定番アーティストになりました。

新譜が出たら必ず聴く存在も少なくなってきたので、嬉しいことです。

VIDEOさんの作品ではインストが好きな自分でしたが、

今回のコラボが皆魅力的で良い意味で期待を裏切られて愛聴しました。

キセルは2枚目の再録が刺激的で過去の愛聴した曲の感動がアップデートされました。

ベガも入れて欲しかったなぁと。

ビーサン改め本名の北里彰久もやっぱり良かった。

音の少なさとスタイルとは裏腹に鬼気迫る感じが響きました。

七尾旅人の歌の密度の濃さというのか…アルバム通して聴くのにだいぶ時間が

かかりましたが一曲一曲の重みがこの人らしい。

そして、なにか大事なの忘れてないか?と振り返って気づいたHOCHONO HOUSE

当初はう〜んと悩みながら聞いていたのですが、やっぱり大好きなHOSONO HOUSE

作った本人がリメイクしたわけですからいつの間にか聴き慣れてしまいました。

 

Songsの優河はep自体もすごく好きなのですがあえてこの曲推しで。

坂本慎太郎も二曲まとめてみたいなもんです。

Tempalayは今まであまりピンとこなかったのですが、この曲のPV面白かったし、

なんだかずっと響いていたので。バンドよりAAAMYYYの方が好きな自分です。

Bibioはアルバムのリード曲がとても良かった割にイマイチハマらなかったので、

せめてこの曲だけでもと。

そして自分は今も武田カオリさんの歌声が好きなんだなと思った残りの一枚でした。

次点は娘が好きな歌がとてつもなく陽気な狂気を孕んでいたことに気づき、

音楽って奥が深いないぁと思わされた曲だったので忘れられず。

 

例年、なぜかあまり選盤について書いてこなかったので徒然に書き始めてみましたが、

なかなか疲れました…ここらへんで締めようかと思います。

少し早いのですが来年も良い音を♫