ひさしぶりにモダ〜ンミュージックへ。

改装してから初めてでしたが、
高校時代よく通った一階のスパゲティ屋は、
不動産になっており、仄かに寂寥感。
入り口がオートロックなので、
インターホンで開けてもらって店内へ。
改装しても、店内の混雑様は変わらず(苦笑)
どこになにがあるのかの確認だけで時間を潰した...。
でも、もう廃盤で聴けそうにないのが普通に置いてあり、
いかにも辺境的な佇まいを実感させられました。
さて、どれにしようかな〜?と意気込む前に...
クレジットカードが使えないことが判明...。
結果...

ちょっと無理して音盤購入簿。

(new/cd)
Harry Bertoia / UNFOLDING (PSF Records)
頭士奈生樹 / ?。 (Org Records)
the folklords / release the sunshine
30 - 35 special issue 「We love free soul」
(new/lp)
朝生愛 / umerumonoizen (Pedal Records)

 

ハリー・ベルトイアといえば、

椅子のデザイナーとしての名声が知られていますが、
これは、"音響彫刻家"としての貴重な音源で、
何十枚も出ているなかで、最も良い2枚を収録したと、
レーベルオーナー兼店長の生悦住さんが仰っていました。
G-Modern Vol.22で石原洋氏の、
「ベルトイアを初めて聴いたときは自分の中で鳴っていた宇宙の音が
 そのまま聴こえてきたのでびっくりしました。」という発言を読んでから、
気になっていた一枚。

七年ぶりのサードフルアルバム。

2ndをまだ聴いていないというのに...購入してしまいました。
なんだか聴くのがこわい...『PARADISE』からまだ離れられない。
ほんとうに素晴らしいので、↑聴いてみてください。
 

タワレコに置いてあった!

あと二枚はタワレコ新宿*1にて。
あるかなぁ〜と探していたら、しっかり名札まで作られていてびっくり!
早速聴いてみたら、さすがにアナログ落としのMDよりは音質向上で嬉しい。
ドラムの細かい音や、ヴォーカルの表情までわかるようになって、
けっこうバンドっぽい音なんだなぁと気づきました。
再発LPではカットされていた最後の曲の虚ろな歌声もたまらない...。
 

Best of Free Soul!

30 - 35 special issue 「We love free soul」
といった趣で、豪華なマガジン付き。
free soulといっても、もうね何十枚出てることやら...なので、
自分も含め、これから深く聴いてみたい人も、
ちょっとかじってみたい人も、
絶好の一枚ではないでしょうか。
ラストに"Jamaica Song"ってのが、嬉しい!
http://www.30-35.com/ ←の企画らしいのですが...トップページ面白いですね(笑)
 

うめるものいぜん

もう入手をあきらめていたら、モダ〜ンに一枚残っていた!
ジャケットには、White Heaven『Next to Nothing』LPを覆っていた、
紫色の薄い和紙のようなものが、帯代わりに付いていて、
その帯の質感がどことなく、朝生さんの音楽に近いものを感じてにやり。
 
 

*1:洋楽フロアにて...ダメ音楽!というフェア?で、我らがGalaxie500とRHPが並べてあった...。