今月の読了書。

人生という名の手紙

人生という名の手紙

感動したとかいうよりも、お守りのように側に置いて時々読み返すべき本。
一通一通を胸に日常を過ごしていけば、どうにかなるような気にすらさせる。
 
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

半分自伝のようだけど、わかってたようなことをわかってなかったこと気づかされた。
そういう人にも、中学生にも。影響されすぎてもって気もするけど(笑)
森に眠る魚

森に眠る魚

妹の友達の写真が表紙を飾って、なんだか他人の気がしないんでとりあえず読了。
角田光代って、ほんとにすごいね(笑) よくこんなの書いて頭おかしくなんないなぁと。
もやもや残る微妙にいやぁな読後感が文学っぽい。謎解き済まないとダメな人はつまらないのかもなぁ。
 
まだ途中だけど...
20世紀の幽霊たち (小学館文庫)

20世紀の幽霊たち (小学館文庫)

知識のなさや感覚のズレがあってもかなり読ませるし、
ラストに向かっての畳掛け方がすごい。
まだ3篇しか読んでないけど、みなよかった。
恒川光太郎ファン云々でなく、素晴らしい作家でしょ。