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Coccoとラブレンジャーたち / Heaven's Hell
あれからもう3年かぁ。
その年に生まれた赤ちゃんは、すっかり可愛らしい女の子になっていた。
僕は、これがこの年一番感動したことだと、
親しい人に話したことを憶えている。
それもなんだか寂しい人生だなぁと苦笑いも出るけれど、
しがない一人間の胸を感動でいっぱいにしてくれたこの事件を、
僕はこの先もけして忘れることはないだろう。
Coccoが歌に帰ってきた日。
できるだけの多くの人に、
こんなに素晴らしい歌と音があることを知ってもらいたい。
どうしてCoccoがまた歌わなくてはいけないと想ったのか、
その経過までも追ったドキュメント。
僕は偶然二度もテレビでこの歌に出逢うことができた。
だんだんと感極まってくる姿にこちらも同調してしまう。
最後にはきっとなにか大きな希望を与えてくれるはず。