Lingkaran編集部による旅ムック。
タイトルだけでもいいんですが、
表紙&巻頭"モダン"グラビアに緒川たまき嬢でいいいいいんです!
この方は本当に絵になるよなぁ。
どんな背景にでも染まるけれど、個性を殺さず美しい。
よくよく観ていると、誰かに似ている...!
写真写真のポーズの決め方がどことなく、
沼田元氣伯父に映るのです(笑)
いやほんとうに。
 
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書き忘れ昨日購入簿。

注文して買おうとまで想っていたのでラッキーだった、
『自転車生活』 Vol.2。この号から雑誌扱いになってました。
あとは文庫を二冊。
ぬしさまへ しゃばけシリーズ 2 (新潮文庫) 幻想と怪奇 宇宙怪獣現わる (ハヤカワ文庫 NV)
しゃばけ』シリーズ二作目!若だんな...大丈夫かなぁ?
 

ようやく読了。

グッドラックららばい (講談社文庫)
いやぁ...想定外の遅読さだった。
正直、この作品は馴染めなかったなぁ。
まず第一に、自分がいかに短中篇読みなのかということを痛感させられた。
集中力が持たない...それだけ夢中になれる本もあるのだろうけれど、
この作品は、今までのようにはいかなかった。
家族四人それぞれぐっと惹きつけられるものがなかった。
根底に流れるムードが実にビターなんだよなぁ。価値観の違いなんだろうなぁ。
突拍子もないたとえかもしれないけれど、
RADIOHEADOK コンピューター を聴いた時の印象に似ていた。
いやあッ...好いのもあるんだけれど...微妙だなぁ...と、
その違和感を受けとめるだけの理解も感動も足らず、
しかし愛着があるだけに自分にもバンドにも作品にもやりきれなさを感じたあの日。
解説で山田詠美が「甘みのない文体が、余計に血の甘さを引き立てる」と書いており、
それがそのままこの新たな家族小説の魅力を言い得ているような気もするけれど、
僕はもっと甘〜い文体を知らぬ間に求めていたのかもしれない。
 
今は、『ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)』読書中です。