これ書いてるの... 月曜だよ...
イインダヨ!
 
予定通りに父が上京してきたので、
妹と三人で久しぶりに以前よく入った中華食堂で晩飯を食べた。
仕事帰りで独り遅れて駆けつけ座った途端、
さっそく父が「からあげ食べてみな」と言うので、
すこし嫌な予感が過りながらも口にしてみると、
あんなに美味しかった「からあげ」がまったく違うものになっていた...。
なんとなく、以前から毎晩帰路に眺め過ぎてゆく景色の一部に、
微妙な変化があることは薄々気づいていたけれど、
さすがに店内の事情までは察することができない。
メニューを見てみれば、あんなにあった点心も惣菜も驚く程激減していた。
この店でなにを頼むか悩むことなどなかったんだけどなぁ...。
僕は乗気じゃなかったけれど、せっかくだからということで、
でっかく"オススメ"と貼られていた「レタスしゃぶしゃぶ」を注文。
もうこのメニューがオススメの時点で、
「中華食堂」の看板の意味すらないような寂しさもあり、
大振りの鍋が運ばれ、広げていた皿を急いで片づけ...
想定外の仰々しさにげんなり。たしかにしゃぶしゃぶ...。
その後頼んだ高菜炒飯はまぁまぁだったけれど、
いつも付いてきたスープは出されず、店員が下げようとしていたのを止めて、
残ったしゃぶしゃぶのスープを掬い掬い、これが炒飯に合ってよかった。
点心もなんだか味気なかったしなぁ。
想い出の味は美化されるし、"食は保守的"とよく言うけれど、
またまた行きつけの味が変わってしまい...
父と嘆いてみる夜でした。
 
その後、
食中に妹がカラオケへ行こうと言うので、
これまた実に久しぶりに歌ってきた。
店に上がるエレベーターに貼紙があって、
独りで入ると20%offになるらしい...すこし心揺れた(笑)
一時間ということもあり、大体を歌ってみたい歌を試してみることに割いた。
過去によく歌った曲は、「喉が憶えている」こともあり、
すんなり歌えるのだけれど、初めて歌う曲はともかく、
数度歌って気に入った曲さえもなかなか声が張らず苦しくもあり、
そんなところに、歳を感じてしまった。ミソジブルー...。
以下、憶えている限りのセットリスト!
「Baby I Love You」
「ルーシーはムーンフェイス」
「サムライソウル」
「美しき人間の日々」
サヨナラColor
千年メダル
「恋のうた」
「すべるバー」
「ラメのパンタロン
「君にジュースを買ってあげる」
う〜ん...こう書いてみるともっとあったような気がする。
なんとか歌いきれた曲はしっかり憶えているけれど、
ワンコーラス&サビで間奏前に消してしまったものは憶えていないかもしれない。
サムライ〜、美しき〜はまったく歌えなかった...難しい。
ゆら帝は、音の違いに耐えきれず、歌えたら気持ちいいだろうけど、途中で消した。
妹にカラオケで歌う曲じゃないと言われた。たしかに一理ある...
でも、架空の宴会かなにかで歌って盛上がる光景を未だに妄想し続けている...。
君にジュース〜はなんとかレパートリーにしたいと想った(笑)
妹が歌った曲は、半分以上わからなかった...。
以前は現行の歌謡曲(死語かな...)にも興味があったので、
テレビもよく観たし面白そうなのもチェックしていたけれど、
もう今ではさっぱり...。
情報に置いてきぼりを喰らったのか、こちらから縁を切ったのか...。
とにかくすこしショックでした。
歌った曲の中では、『GLAMOROUS SKY』がまあまあ。
知らない曲は上手いんだかどうなのかすらわからないもんなぁ。
 
帰路、新装開店したミスタードーナツに入ってみる。
たしか、ぼや騒ぎがあり改装することになったような憶えがある。
なんだか内装が以前より白っぽくなったかなくらいしか目に留らず、
明日コーヒーと一緒に食べる分だけ購入。
外に目をやると、馴染みのクリーニング店のおばさんが入ってきた。
なにやら喋りながら近づいてくるので、
こちらに気づいたのだとばかり想って会釈をしたが、
おばさんはドーナツしか見ていなかった。
まぁね...いつも普段着だからね...。
帰りに取りに寄ろうと想っていたのに、ここにおばさんがいるということは...
もうそんな時間だった。
 

お釣りと一緒に渡された「PASS CARD」
これで8月末まで近隣の店においては、10個まで100円で購入出来る。
そういえば、こんなカードあったっけなぁ。
以前、腰が痛いとメールしたら、
封筒に湿布役と一緒にあたし食べれないから使って!と
このカードをもらった想い出が浮び上がる。あたたかい。
 
幸か不幸か、僕は主にドーナツを食べさせる店を、
この店くらいしか知らないのであるけれど、
下記の店は以前から気になっていて、さて行こうやれ行こうと結局、
もう一年くらい過ぎてしまったように憶う。

::: DOUGHNUT PLANT :::

 
だんだんと、夜の帰り道が心地好くなってくる時季に近づいている。
ほろ酔いだからそう想うのだろうか...。
あともうすこし...。
僕等、春待ち。