最近お気に入りの音盤!!

 
Tape / Rideau 
リデュー!!! 好いです!
なにが好いって書くとなると難しいのだけれど、
何度も聴いているうちに感じたことは、
この音は、とてもあたたかいということ。
もっと言えば、バンドの空気、演奏の熱気が、
微かに静かに帯びているところがとても響いているのかもしれない。
一曲目の音が重なり響き出すとこでは、何度聴いてもぞくそくする。
Fenneszを聴いて感動して「エレクトロニカ/アコースティック」に興味を持ち、
いろいろと聴いてはみたものの、技術的なことはさっぱりわからず知ろうともせず、
結局あまり良い出逢いもないまま過ぎてきたけれど、
あれだけ熱い解説を鵜呑みにして、聴いてみてよかったなぁ。
ただ、もっとわかりたい気もするけれど...。

Carla Bruni / Quelqu'Un M'a Dit

ケルカン・マ・ディ ~ 風のうわさ*1
なぜこの一枚を棚から抜き出したのかも憶えていない...。
これもやっぱり「呼ばれた」のかもしれない。
松山晋也解説で、これまたベタ褒めしていることに賭けてみたら、
もうずっぱまりでした。
スーパーモデルからSSWへ...なんて、なんと胡散臭いんでしょう(笑)
でも、とても好いのです。
とても人懐こいギターの爪弾きに乗る、
囁くように歌われるハスキーなフレンチヴォイス。
さりげないけれど、弦などのアレンジも効いています。
二度程聴いたらすっかり馴染んで和んでしまいました。
画像のリンク先のアマゾンで解説の簡略が読めます。
タイトルのリンク先では試聴可能ですのでぜひ聴いてみてください。

V2 Records Japan

 
そして、
アマゾンで並べて売られているKeren Annを久々に聴いてみた。
Disparition
カーラ・ブルーニの後に聴くと、
彼女の歌声はまだ「少女」の響きだよなぁ。
それでも好ましい。こちらも魅力的だ...。
ただ曲がとても地味に聴こえてしまうなぁ。
それでも浸っていたい気分になる...。
これは2ndアルバムだそうで、もう4枚も出ているらしい。
この後の彼女の作品もやっぱり気になってしまう...。
小西康陽がなにかで書いていたけれど、
「世界で一番美しい響きを持つフランス語」
まさしく。美しい。

*1:レオス・カラックスのPV!? 見逃した...。