おすすめ文庫王国〈2005年度版〉
開店まもなく、文庫の補充分をダンボールから出していたら、
平安寿子の『グッドラックららばい (講談社文庫)』が入っていた。
おおっ!?と想うのと同時に、帯の言葉に驚いた!
"おすすめ文庫王国〈2005年度版〉第一位"とあった!
北上次郎も『素晴らしい一日 (文春文庫)』の解説で、
「今のところの最高傑作」と評していたので楽しみにしていたし、
好きな作家として迷わず名を挙げられる一人だったので、
なんだか自分のことのように嬉しくなってしまった。
おすすめ文庫王国』ですが、
去年版を買いそびれてしまい、版元に注文を出してみれば、
品切で重版予定も無いと聞かされて無念だったので、
今年は早めに買おうと心していたところに嬉しい報せ。
なんだか余計に期待してしまう。
件の作品は、珍しくも良いことにまだ購入していなかったので、
せっかくだから記念の帯が付いた本を社割で買うことにした。

グッドラックららばい (講談社文庫)

グッドラックららばい (講談社文庫)

 
メタローグが倒産してしまったために、
ことし読む本いち押しガイド2004 (リテレール別冊)』が読めなくなってしまったので、
素晴らしい一冊に出逢うには『おすすめ文庫王国』が拠所なのです。