黄昏時BO購入簿。

赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂

ながれぼしをひろいに (こどものとも絵本)

ながれぼしをひろいに (こどものとも絵本)

車谷長吉の代表作をようやく購入。
映画の印象が強いからいちいち苦しく感じられるところも
あるかもしれないがそれすらも楽しめればいいなぁと。
最近の文庫は本当に字が大きい。
佐野元春のSwitchがらみの本。
ビートの流れを辿ればやはりこの人も読んでおきたいので。
しかも、購入してから気づいたのだけれど、
解説が荒川洋治だった... 縁がありますね。
駒沢敏器はSwitchの編集部にいたんだ。
遠いどこかで名を目にした記憶は浮かび上がってはこないものの、
なんだか納得させられた。
「澁澤自身の強い"好み"から見事に統一を与えられた伝説の美術論集。」
お馴染みベルメールデルヴォーから、バルテュス、ゾンネンシュターンまで。
評論云々はやっぱり苦手だけれど、澁澤版空想美術館という趣きで。
片山健の絵本になぜこんなにも惹かれるのかよくわからないが、
ただただその絵の美しさに浸るばかり。
その絵からは茂田井武谷内六郎の方法を実践している作家だと信じられるし、
おそらくはそれが惹かれる理由なのかもしれない。