2005-09-29 ■ 聴 聴 Colin Blunstone / One Year 「ー 冬の夜が似合うアルバム。」小西康陽 僕もそう想うけれど、聴きたくなってしまった。 三十数分の『一年間』 印象的なジャケット... 見つめるその先には、なにがあったのだろう。 そして、なにを想っていたのだろう。 静かな曲が多いアルバム。 ゾンビースでも、ソロでも、 この歌声がとても魅力的なことに変わりはない。 ココアを飲みたくなるには... まだすこし早いかなぁ。 でも、聴きたくなってしまった。 もちろん、独りで、耳と心を澄まして。 あとは眠るだけ...。 「このアルバムは、ロードに戻るための、 引いては人々のもとに戻るための、鍵だ。 音楽は人々の心にこそ宿るのだ。」 (訳:内田久美子)