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では、しがない書店員らしく気になる雑誌を!
玄光社のイラストレーション7月号ですが、
見出しの他に、「にぎった手の中の宝物」というコラムで、
トムズボックスのピンバッヂやマッチにぺらぺらマンガの紹介。
そういえば、マッチ!セットで売ってたなぁ〜。
個人的には、たむらしげるさんのランスロットがお気に入り。
でも、みんな欲しいかも(笑)
以前には、東京人でつげ義春さんのマッチがあったけど、あれも素敵だったなぁ。
あと、横谷奈歩という人の紹介。
「日常生活の中の非日常を表現」だって!
まさに自分のためにあるようなものじゃないかと興奮。
写真作品だったような...詳しく読んでないけど、好いです。
Chet Bakerが流れるビデオインスタレーションなんて...凄く惹かれます。
そして、酒井駒子インタビュー。「記憶をつないだ絵本」
著作と著者自身の結びつきを、
幼い頃にあった出来事などを振り返りながら紐解くような流れ。
マリー・ホール・エッツ(『もりのなか (世界傑作絵本シリーズ)』『わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ)』など。)の
影響が感じられると言われる酒井さんの画風なんですけど、
特に、『ロンパーちゃんとふうせん』は、エッツ『ジルベルトとかぜ』への
オマージュを感じさせる素敵な絵とおはなしです。
今度は、挿画や装釘などを集めた大々的な展覧会観たいですね。
いしいしんじ、二年ぶりの長編書き下ろし!
- 作者: いしいしんじ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/05/28
- メディア: 単行本
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では、『白の鳥と黒の鳥』はなんだったのか...?
まだ読んでない訳で...。
友人"メリーゴーランド"ってもしやここにかけてるのかな?
相変わらず、あらすじだけだとさっぱり...
でも、いしいワールドを知ってる人はそそられるよなぁ。