では、しがない書店員らしく気になる雑誌を!

玄光社イラストレーション7月号ですが、
見出しの他に、「にぎった手の中の宝物」というコラムで、
トムズボックスのピンバッヂやマッチにぺらぺらマンガの紹介。
そういえば、マッチ!セットで売ってたなぁ〜。
個人的には、たむらしげるさんのランスロットがお気に入り。
でも、みんな欲しいかも(笑)
以前には、東京人つげ義春さんのマッチがあったけど、あれも素敵だったなぁ。
あと、横谷奈歩という人の紹介。
「日常生活の中の非日常を表現」だって!
まさに自分のためにあるようなものじゃないかと興奮。
写真作品だったような...詳しく読んでないけど、好いです。
Chet Bakerが流れるビデオインスタレーションなんて...凄く惹かれます。
そして、酒井駒子インタビュー。「記憶をつないだ絵本」
ロンパーちゃんとふうせん
著作と著者自身の結びつきを、
幼い頃にあった出来事などを振り返りながら紐解くような流れ。
マリー・ホール・エッツ(『もりのなか (世界傑作絵本シリーズ)』『わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ)』など。)の
影響が感じられると言われる酒井さんの画風なんですけど、
特に、『ロンパーちゃんとふうせん』は、エッツ『ジルベルトとかぜ』への
オマージュを感じさせる素敵な絵とおはなしです。
今度は、挿画や装釘などを集めた大々的な展覧会観たいですね。
もりのなか (世界傑作絵本シリーズ) また もりへ (世界傑作絵本シリーズ) わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ)
 

いしいしんじ、二年ぶりの長編書き下ろし!

 

ポーの話

ポーの話

 
 
では、『白の鳥と黒の鳥』はなんだったのか...?
まだ読んでない訳で...。
友人"メリーゴーランド"ってもしやここにかけてるのかな?
相変わらず、あらすじだけだとさっぱり...
でも、いしいワールドを知ってる人はそそられるよなぁ。
 

しがない書店員が手に取った気になる本たち。

古本的 スノーモンキー (とんぼの本) Hotwax 日本の映画とロックと歌謡曲 vol.2 恋するたなだ君