1Q84 BOOK 1 1Q84 BOOK 2
http://www.shinchosha.co.jp/murakami/
 
大々的に29日発売と書かれているけれど、
発売協定品でないので今日の午後には店頭に出ているでしょう。
もう読んじゃった人もいるのかもなぁ。
よりによって、そんな日が定休と重なってしまい、
わざわざ代わってもらうのも悪いし面倒だし、
しかし、いつもみたいに変な並べ方*1されても困るので、
さすがに今回は細かく何を外してどこにどう並べるかをメモして置いてきた。
それでも信用ならないので*2日販の担当さんにお願いしてきた。
懸念していた配本数も予想以上だったので一安心。
いくら不景気不安定、最悪の時季であったって、やはり別格。
ほっといても売れるだろうということで、特に派手な演出はなし。
後は、狭いスペースで何を併売するか...で、
近刊の小説も既に文庫化...で売りまくった後なので、
結局、

はじめての文学 村上春樹

はじめての文学 村上春樹

風の歌を聴け

風の歌を聴け

風の歌を聴け』はもちろん文庫ですが(笑)画像でなかったんで。
今は改訂版で単行本の装丁になってるんですよね。
30年前のデビュー作ということで、再読される方、初めて読む方にも。
季節的にもこれからだし。僕も夏になると必ず憶い出す。
読んだの20歳くらいだった気がするからもう十数年前かぁ...今、再読してます!
文春『はじめての文学』*3は、街の小規模書店にはお荷物な(苦)
常備のなかでもよく回転するシリーズで(苦笑)、
自分も何冊か持っています。
これはもう、中高生に読んでもらいたい。どうにか引きつけたい。
「沈黙」っていろんなところに収録されてるけど、やっぱり名作だよなぁ。
最初読んだときは、なんだか違和感あったなりにすごいなぁ...って残ったもんで。
自他ともに認める長編作家でしょうけれど、まぁ入口にはもってこいでしょ。
僕はファンでもないし、それほど読んでもないし、
むしろこの作家を"面白い"という人がうらやましいくらいな人種なんですが、
今、文学ってのを語るんなら読んでおかねばいけないだろうし、
この先もしかしたら自分の人生に影響与えるかもしれないし、
そんなことかすめつつ、既刊2冊のPOPを考えております...ってそっちかよ...。
売り伸ばすには1890円2冊速攻読んでおすすめの言葉書くぐらいじゃなきゃだめかなぁ(汗)
 

*1:休み明けは本当に大変なんです...

*2:それくらいひどいってことです。

*3:http://www.bunshun.co.jp/book/hajimete/index.htm