素人カレーを極める旅 第五回

今回は、ルウの残りを処分するくらいのつもりで、
どこかのレシピ通りにでもふつうのポークカレーを...
と想っていたのですが、
スーパーで見かけた"緑色のあいつ"に惹かれてしまい...
冒険心に火が点いてしまいました。
 

本日の材料!ほらほら見慣れないやつが...。
人参は一本で一口大。前回同様やっぱりしっかり食べたいので。
たまねぎは二個、残った赤たまねぎも、繊維に沿って細切りに。
じゃがいもは四個、メークインを買いました!ちょっと大きめに。
豚肉はバラの固まりの安売りを!400gくらいでしたかね。
問題のやつは食べきりパックとやらで、
苦みを取るために軽く水にさらしておくとのことでしたが、
結局はさらし過ぎて苦みが飛んでしまいました...(笑)
これで10皿分くらいだと想います。
 

まずは、バターにおろしにんにく&しょうがを加えて、
豚肉を炒めます。
 

ここでやつも一緒に炒めてしまいます。
後で分けて煮込むので。
これだけでもいい匂い!しょうゆさっとかけて食べられそう!
 

そして一番の踏ん張りどころ、
飴色になるまで15分くらい中火で炒めます。
でも、疲れてきちゃってだいたいのところで、あきらめちゃいます。
 

にんじんとじゃがいもを一緒に加えてさらに5分くらい炒めえの、
 

900mlくらい水入れえの、
 

ブーケガルニのパックとブイヨンペーストを加えて煮込みいの、
って、ここで弱火で始めてしまったのでなかなか沸騰せず、
おかしいなぁおかしいなぁと気づかないぬけさくでした。
 
喝采!家カレー―いつものルウだけで。うまさ新境地。
で、15分くらい煮込んで、豚肉とやつをようやく投入。
今回も参考にさせてもらったカレー番長の『家カレー』本では、
ルウを入れた後に肉を入れてるんだけど、
やっぱり肉は柔らかい方が好きなので入れちゃいました。
ここで、やつも入れちゃったのが失敗だったかなぁ。
 

5分くらい煮込んだら、火を止めてルウを入れて溶かします。
今回はジャワのスパイシーの残り。これすごく好きです。
チャツネ買うの忘れて、備え付けのガラムマサラを加えました。
 

あとは、ちょっと煮込むだけでほどよくとろみが出てきたら完成。
ゴーヤポークカレー!とはちょっと名ばかりかも(笑)
今回は、意識的に水を多くしたこともあったけど、
スープカレーみたいになりました。
 

さて、いただきます!
一口めから、不思議な苦みが!
しかしゴーヤ自体は苦みどころか何の味もない死に体になってる(笑)
もしやエキスが溶け込みやすい素材なんでしょうか。
今回は、野菜の旨味に気づかされました。
たまねぎはもちろんのこと、人参美味し!
じゃがいもも先に炒めたかいあってかしっかり残ってくれました。
慣れないゴーヤに関しては、完全に失敗。
もうちょっとしっかり扱い方知ってから作るんだった...。
でも、味自体はやっぱり美味いんですよね〜(笑)
 

ルウだけおかわり。
カレーライスというより、ライスがカレーの付け合せ状態。
牛丼の紅生姜っていうのは言い過ぎかもしれないけど、
カレーをより美味く食べるために米があるような喰い方になってます。
米は一合分、カレーは三杯分くらい。ごちそうさまでした!
 
これを三日続けるわけですが、飽きるどころか、
むしろ早く帰ってカレー食べたい!くらいに病んでます。
だって美味しいんだもん!笑ってくれてもかまわないぜ!
さて次回は... って、
これ書いてる時点(9日夜)ではもう作って食べた後だったりします(笑)
言ったでしょ!病んでるって!