素人カレーを極める旅 第四回

微妙に改題しました... わきまえないと(笑)
感想から書いてしまえば、さらにまた今回が一番美味かった!
この日は、安売りしていた鶏もも(だったかな?)と、
たまねぎ2個、にんじん1本、そして懲りずにホールトマト!
トマトにチキンの組み合わせは避けて通れない...ので、
もう一回トマトカレーにしてみました。
レシピは、『喝采!家カレー―いつものルウだけで。うまさ新境地。』のチキンカレーと、
幾つかのブログでホールトマトを使ったのを参考に、我流で(笑)
 

鶏肉は先にバターで炒めるのはお決まりですが、
後で入れる方が美味いらしいので、別の鍋で。
細切りにしたたまねぎをこちらもバターで炒めます。
ここで、すりおろしたにんにく&しょうがを、
鶏肉に入れるのを忘れてしまったことに気づき、たまねぎの鍋へ!
どうせ、同じ鍋だし... くらいの軽い気持で...。
 

量からすると、20分くらい、きつね色になるまで炒める予定でしたが、
しんどくなってきたので、15分くらいでにんじんを入れました。
にんじんもすりおろすのが面倒になってしまい、
というより、なんですりおろしてたんだろ?くらいな気持で、
一口大に切って一緒に炒めました。
 

5分くらい炒めたら、ホールトマトの実だけ入れて、潰してしまいます!
溶けておしまいなさい!ペーストにおなり!
これまた5分くらい炒めまして...
 

ようやく一息。ちと疲れました。
水を900ml注いで、トマトピューレもここで加えます。
弱火でことこと20分くらい。
今回は『家カレー』に書いてあるように、肉や野菜の旨味を残すために、
あまり煮込まないカレーなのです。
 

でも、なんだか鶏肉が不憫に感じられてきて、フライング!
トマト味がつけばいいなぁと、5分くらいで入れてしまいました。
 

灰汁をすくいながら、もういいかなと、
火を止めて、ルウを投入!
今回も前回の残りで、印度カレーとジャワカレースパイシー。
隠し味で、マンゴーチャツネ。
今回は、水加減がばっちりでしたね。
ちょっと水っぽいくらいが好い。
 

ルウを入れたら煮込まず、しっかり溶け込んだくらいで完成。
見た目もかなり好いんじゃないでしょうか。
かたづけもきれいに済んだし。
 

至福の時...。
ちょっと前までは、自分の料理なんて美味いわけない!と
想い込んでいたのだけれど、恐いくらいに美味い!
今では誰かに食べてもらいたくて仕方がない!
この自惚れを冷ましてほしいのと、驚き唸らせたい気持と...(笑)
 

米:ルウが1:2くらいでちょうど好い!
たまねぎ、にんじんは、あれだけ炒めたかいあって、ばっちり。
鶏肉はちょっと弱いかなぁとも感じたけれど、
チキンカレーっていうと、インドカレーのイメエジばかりなんで、
これはこれで良いのかもしれない。
全体的には、前回よりも味がすっきりしていて、チャツネが効いてた!
トマトとチャツネのフルーティさと、
ルウのスパイシーな感じが、相性ばっちりでした。
これはこれで極めてしまったのではないかと...(笑)
ホールトマト好いなぁ。なかなか離れられないなぁ。
次、どうしたもんだか。