きっかけは、

ダンボールを整理していたら出て来た、
美味しんぼの廉価版「カレー編」を読んでその気になったからであった。
普段なら、その気になっただけで萎んでゆくはずなのだけれど、
この度は、母親が送ってくれたじゃがいもやたまねぎがあったので、
なにかささやかな使命感に包まれてしまった
珍しく休日であった日曜日の話。
カレー好きを標榜しているのに、作ったことくらいないのでは、
どうもその言葉も含蓄に欠けるであろうと考えたわけでもないけれど、
過去に友人の女性に、カレーは料理のうちに入らない!*1という、
衝撃的かつ、なんだか自分が蔑まれたような気分にまで落下させる一大事件が、
ずっと心残りであったのは確かで、
三十路を迎えてようやく時は来た!とばかりに取り組むこととなった。
以下、めんどうなので、画像のみで。
 
 
 
 
ルーはジャワカレーを使用。
にんじん、じゃがいも、たまねぎで、ポークカレー。
一応、最初なので、箱に書いてある通りに作ってみた。
じゃがいもの皮を剥くのがとても大変だった。
野菜を切ってみたら、書いてあった分量よりも随分多い気がしたので、
水を多めに入れてみたら結局は水っぽくなってしまった。
秘密のスパイスは、正直あまり効かなかった。
たしかに、カレーライスではあるのだけれど...、
最初にしては普通に食べれるカレーではあるのだけれど...、
あまりの物足りなさに虚脱感を憶えた。
それでも、これで三日は晩飯に困らないというのは大きい。
次回は近いうちに、そして本領発揮すべく、
センスにまかせたインプロ的なカレーにしようと想う。
 
 

*1:まぁこれは自分がカレー作れるの?と茶化した返事であったのだけれど...