銀座教文館*1の「堀内誠一絵本原画展」に行ってきました。
一番素晴らしかったのは、マザーグーズの表紙絵の特大ポスター。
その迫力と美しさにしばし魅入られてしまいました。
そして、意外だったのが挿絵における鉛筆画の多さでした。
幼少の頃読んだ様々な絵本のなかで記憶のなかで、
最も印象深いのはぐりぐらやのんたんではなく、
なぜか堀内誠一の絵であったので、鉛筆画に惹かれるわけも、
もしかしたらそれらの挿絵から受けた感動によるものなのかもしれません。
絵本作成と平行して雑誌のアートディレクターとして活躍していたことは、
詳しく知らなかったので、今回の年譜にはとても驚かされました。
なんという想像力と創造力...。
16日水曜まで催されていますので、興味を持たれた方はぜひ。
 
ナルニアホールの展示も凄かったなぁ。
あの二冊のなかに、ものすごい世界が詰まっていることに、
気づくのが遅すぎた自分はまたまた後悔。
 

父の時代・私の時代 わがエディトリアルデザイン史

父の時代・私の時代 わがエディトリアルデザイン史

増補改訂版として出ていました。
最近はすっかり新刊もわからなくなってしまった...。