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雨模様だし、キムチも買ったし、バレーもあるしで、
まっすぐ帰ろうと電車を待っていたところに、
近所の同郷人=同級生から電話でカラオケの誘い。
DVDを一本観る予定もあったけれど、
今日はなんだか、気分も軽く二つ返事で。
キムチは受付に預けて冷蔵庫へ、一時間ほど久々に歌う。
十八番に加えたいほどだった「ワールズエンド・スーパーノヴァ」*1は、
音の劣悪さにがっかりで、萎えてしまった... まぁカラオケだもんな。
その代わり、最後迷った挙句にリストで見つけて歓喜した、
「ルーレット」*2はカラオケで歌うのは初めてなのに、
相手を感動させるほどに、自分も気持ち好く歌えた。
妹が言っていた、「喉が憶えている」とはまさにこのことだと想った。
同級生Kは、この曲歌うと泣けてくるんだよなぁ。と、
何曲かはしみじみ歌い込んでいたけれど、
自分で歌って泣ける曲など今まで意識したこともないので、
違和感ばかりで愛想笑いを返すくらいだった。
自分が歌ってもらえれば、泣けてしまうような曲...
そうして憶い浮かんできたのが、この曲。