負けちゃいましたね...

これを書いているのは、15日の木曜日ですが、
この日がなんだかずいぶんと過去のような気がします。
それよりもっとずっと過去の熱狂に比べたら、
今ではもうそれほど熱中して観戦することもなくなりましたが...ねぇ?
やっぱり元サッカー部としてはどうしても...ねぇ?
この試合後の、にわかファン以上に沸いて出た、
にわか評論家然とした解説の皮を被った愚痴の数々...を、
なるほどねぇ〜と眺め潰しては、こちらの虚しさも揉み消してゆく。
やっぱり、勝とうが負けようが、独りで観るもんじゃあないよなぁ...と、
胸いっぱいに澱んだ心地悪さをすこしでも分かち合える誰かがいればなぁと。
 
試合後の解説で、岡ちゃんが言い放った、
「...心のエアポケットができてしまった...」
"心のエアポケット"がなぜだかひどく響き残っている。
 
逆転ゴールから3点目を入れられて試合終了までの数分間、
中学三年時の大会での最後の試合の暑さがよみがえって来た。
あのときもギリギリでキーパーを交わしたのに、サイドネットへ外してしまったり、
仲間はPK外したり、その代償か、まさか負けることはないと想っていたのに、
...。
 
集中力って、保つの難しいんだよな...。
よしッと想うと、反射的に力なんだか気なんだかわからないけれど、
ふっと抜けたりする。
自分と比べんなよ!って突っ込まれそうだけれど、
詰めが甘いってのは、なかなか治せるもんじゃないよなぁ。
才能かもしれない...。
今さらそんなことをぼんやりと...暑かったなぁ。
 
奇跡...観たいなぁ。
 
 

追記...

JOJO広重氏の日記、「2006年06月13日(火)声が聞こえなくなるまで話していいよ」で、
自分が感じていて言葉にできずにいたことが、しっかりと記されていた。
強いて書くとするならば、
僕は、たぶん、あの"ドラマチックな映像"に感動していた...。
 
Jojo Hiroshige Diary : http://www.kt.rim.or.jp/~jojo_h/ar/p_diary/diary.html