しがない書店員が気になった新刊本たち。

嬉々として買った本もあれば、
題名や表紙からどんな本か想い浮かべてみたり...。
気になったなら、リンク先をご覧ください。
そして、書店で手に取ってみてください。
 

この絵本が好き! 2006年版

この絵本が好き! 2006年版

今年も出ました買いました。
特集は、追悼・長新太、『ちびくろ・さんぼ
 
縷縷日記

縷縷日記

市川実和子 eri 東野翠れん
 3人のあいだでこっそりと回されていたヒミツの“交換日記”」
マジかよ...知らなかったぜ...(汗)
Little More Web  
 

詩の森文庫追加。

寺山修司詩的自叙伝―行為としての詩学 (詩の森文庫)
大岡信×谷川俊太郎対談 現代詩入門―ことば・日本語・詩 (詩の森文庫)
寺山に詩人の印象はあまりないのだけれど、
僕にとってのかけがえのない大切な本として、
彼が編んだ『旅の詩集』と『人生処方詩集』があるし、
戦後詩―ユリシーズの不在 (ちくま文庫)』なんて大層な題名の批評集もあるのだから、
自分がいかに知らないかということを再確認してみたり。
 

本を旅する

本を旅する

河出書房新社
 
もう一度読みたかった本

もう一度読みたかった本

「自分にとって大切な本を読み返してみませんか。
 作家柳田邦男がこよなく愛する、井上靖あすなろ物語』からゴーゴリ『外套』まで、
 名作24篇との再会の記。柳田式読書のすすめ。」
 
鳥と花の贈りもの

鳥と花の贈りもの

「ベストセラー『山のパンセ (集英社文庫)』で知られる随筆家、
 串田孫一さんの最後の連載エッセー「季節の扉」が、
 はじめて単行本になりました。」
暮らしの手帖社 : 新刊案内
 
すてきなあなたに〈5〉

すてきなあなたに〈5〉

すてきなあなたに 単行本
 
いろものさん

いろものさん

河出書房新社
 
星のこよみ

星のこよみ

天体写真家の新刊は、
「四季折々の言葉を写真でつづる麗しい日本の歳時記」
この人の関わる本の表紙は、"しるし"があってすぐにわかりますよね。
sony magazines | books&mooks
 
星の王子とわたし

星の王子とわたし

「"かつて子供だったことを忘れているおとな。"
 そんなおとなたちの心もとらえた不屈の名作の舞台裏を訳者が語る。」
イムリーな復刊。
 
韓国夢幻―文化人類学者が見た七〇年代の情景

韓国夢幻―文化人類学者が見た七〇年代の情景

新宿書房HomePage
 
夜、ながい電車に乗って

夜、ながい電車に乗って

題名も装釘もなかなか好くってね。
まだ手に取っていませんが、「写真と文」なんですね。
Webマガジン〜ポプラビーチ〜
 
黒猫ひじき

黒猫ひじき

猫の名前がひじきかぁ(笑)
江國香織の犬の名前はたしか「雨」だったよな。
どちらにしてもすごいセンスだ...。
Webマガジン〜ポプラビーチ〜
 
貸本マンガRETURNS

貸本マンガRETURNS

ポプラ社3連発。絵本や児童書のイメエジしかなかったけれど...
いつの間にか面白そうな本もたくさん。
Webマガジン〜ポプラビーチ〜 
 CYCLE SPORTSに掲載された記事をまとめたムック。
YAESU MEDIA MOOK
 
オタク女子研究 腐女子思想大系

オタク女子研究 腐女子思想大系

「オタク女子の最大派閥「腐女子」とは、
 やおいボーイズラブを嗜好する人々のこと。
 彼女たちは、何に萌え、どんな生活をしているのか?!
 その思想と生態を、話題の新進オタクライターが大解剖!! 」
腐女子ってそういう意味だったのか...知らなかった。
でも、その筋の本買っていかれるお客さん...見た目、普通だよなぁ。
 
国際理解に役立つ民族衣装絵事典―装いの文化をたずねてみよう

国際理解に役立つ民族衣装絵事典―装いの文化をたずねてみよう

「民族衣装は、各民族ごとの特徴をよくあらわしています。
 服装に込められたメッセージから、各民族の相互理解を促す絵事典です。」
PHP研究所 
 
手づくり雑貨の売り方手帖

手づくり雑貨の売り方手帖

この本はある友達に贈りたい一冊。
それにしても「こけしマッチ」面白いなぁ。
こけしマッチ制作所|マッチの頭に顔がついた
MYCOM BOOKS - 立ち読みコーナー
 
無印良品のふしぎ

無印良品のふしぎ

「“ふしぎ”を聞くと、いつもと違う無印良品が見えてくる 」
はて...ピエ・ブックスからMUJI本とは。
マガジンハウスからの『無印良品の秘密!? (Magazine House mook)』や、
Casa BRUTUS特別編集「無印良品ゴージャス!!」 (Magazine House mook)なんてのもありましたから、
どう差別化した内容なのか気になりますね。
PIE BOOKS
 
 

文庫本たち!

吉田自転車 (講談社文庫) 日曜日たち (講談社文庫)
小春日和 (集英社文庫) 豊海と育海の物語 (集英社文庫) はれた日は学校をやすんで (双葉文庫)
失われた時を求めて 1 抄訳版 (集英社文庫) (松浦寿輝のエッセイあり。)
 
フリースタイル〈vol.3〉「自転車」にのって』の対談も面白かったし、
吉田自転車 (講談社文庫)』は買いだなぁ...って眺めてたら、
びっくりするくらい売れてます(笑)
小春日和 (集英社文庫)』は解説が長嶋有だし、表紙も好いし、
呼ばれております...。
 

驚いた... こんな本もあるんですよ!!

世界の図書館百科

世界の図書館百科

日外アソシエーツ株式会社
 「"与謝野晶子からインターネット詩人まで"
 2001〜2005年に刊行された詩、短歌、俳句、川柳などの作品集の目録。
 明治以降の作家による、個人作品集15,036点と選集・合集1,890点を収録。
 個人作品集は13,014人の作家別に、選集・合集は編者または選者ごとに排列。
 私家版なども網羅。「書名索引」付き。」
 

4月に後編が発売予定。

映画の中の本屋と図書館

映画の中の本屋と図書館

なんてマニアックな本なんだ...(笑)