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しがない書店員が気になった二月の新刊本たち。

なんてね... 午後に音楽聴きながらだらだら書いたり貼ったりしていたら、
もうすぐ終わりそうなところで、固まった...
(　￣д￣;)　(;°o°)　(　■　；) 　(゜ρ゜）
未練がましくしばらく戻ることを期待しながら待っていたけれど...
もう懲りたよ... あぁ懲りたさ...
　
では志向を変えて...*1

マンガを読まない三十路前独身男性が気になったマンガたち。

殆どは昨日訪れたヴィレッジ・ヴァンガード御茶ノ水店にて、
目留って手に取った本や、
フリースタイル『このマンガを読め! (2006)』で気になった本など。
　

俺と悪魔のブルーズ(1) (アフタヌーンKC)

こんな表紙だったのか...。
今、BOに行くとまず探す本。
未だ現物は手に取ったことがない...って、新刊買えばいいんですけどね(汗)
ロバート・ジョンソンにクライド・バロー...。
その名前だけで読む気にさせる。
　

コーヒーもう一杯(1) (ビームコミックス)

神保町に立ち読みできるマンガ本屋があって...
同じ作者の『口笛小曲集 (ビームコミックス)』を
そこでちらっと読んで好いなぁって想ったことを憶い出した。
ポスト西岸良平と噂されてるらしい。
　

神童 (1) (Action comics)

ようやく最近『ピアノの森』を読み始めたのだけれど、
それをも越える？面白さ...というか、VVのPOPに惹かれて...。
たしか、"『ピアノの森』では聴こえない音がこの本では聴こえる"と書いてあったか。
　

魔女 2 (2) (IKKI COMICS)

数ページのサンプルが置いてあって、
絵の力にやられた。しかも題名が...。
　

死んだ目をした少年

これもサンプル読めたので。
あぁ痛いなぁ...。でもわかるなぁ。
なんで青林工藝舎ってこういう「ドロッ」としたマンガが多いのだろう？
青林工藝舎
　

ひみつの箱 (ビッグコミックススペシャル)

表紙と題名に惹かれて。
　

読了。

これを読んでからというもの、
この本VVなら平積みできるかな？この本VVなら返品されないよな？とか、
ぼんやり考えながら働いている自分がいます。
なにを隠そう、ちょうど念願かなってバイトから社員登用される話になった時でさえ、
近所にVVが出来ると知り、またバイトから始めるリスクを負うことも含めて、
真剣に悩んだりしたものでした...。
本としては、正直、経営や数字の話は読んでてしんどかったです(笑)
この時点で、自分はまだまだ人の上に立つには遠いことが確認できましたし、
基本的なことを再確認させられ、おもしろおかしく「勇気」を与えられました。
著者の座右の銘であるロバート・D・ヘイルという人の言葉は、
もちろん自分にも沁みました。
『菊地君の本屋―ヴィレッジヴァンガード物語』も文庫化希望！
　
　

*1:懲りてないじゃん！