末期症状門仲購入簿。

門前仲町BOにて。この店はほんとうに欲しいものがたくさん見つかる。
それにしたって買い過ぎだ...。「ほんまにオレはアホやろか (新潮文庫)」だ。
でも、今なら読めそうな気がするからどうしようもない。
いや、今年中にでも、かならず読みますんで!
すいません...すべて百均棚から。興奮状態でした...。
 
ミカ! (文春文庫)
装釘、扉絵、目次まで!池田進吾(67)で、
解説は長嶋有とくればもう読む前から感動は約束されたようなもの?
 
ハミザベス (集英社文庫)
会話体が多く不思議な読後感と評判の一作。
いしいしんじ解説。角田光代のお友達とか...?
 
カスバの男 モロッコ旅日記 (集英社文庫)
大竹伸朗の描き書くモロッコ
巻頭に放哉の句が添えられている。
「あけがたのとろりとした夢であつたよ」
文庫化で加えられた銅版画がすごい...。
解説は角田光代!不思議とつながってるなぁ...。
 
僕のなかの壊れていない部分 (光文社文庫)
発刊当時は、その題名が衝撃的だったなぁ。
口コミで話題になりけっこう売れましたもんね。
片山恭一の盟友。代表作。
文庫化も早かったですね。
 
SAFETY BLANKET 1991-1998 (角川文庫)
表紙の写真も美しい。
まさかまとめて文庫化されているとは!ありがたい(笑)
解説は友部正人
この本をあの人は知っているだろうか。
 
遊民爺さん (小学館文庫)
シリーズ化されているらしいけれど、僕は知らなかった。
あとがきや解説をちらと読んでこれはかなり楽しめそうだと。
ここにも幻想文学の新たな旗手云々とあり、期待大。
表紙を捲ると、著者の署名らしき筆があり買わずにいられなかった(笑)
 
汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)
「希代の歴史作家・飯嶋和一の現代小説すべてを収めた価値ある一冊。」
本屋大賞候補作では異質だった『黄金旅風』が有名な作家、
この人読んでみたいけれど、歴史小説かぁ...と踏込めなかったところにこの作品。
「故郷とは、人に何をもたらす場所なのか?」「読む者をリングに立たせる」
ついていけるだろうか...。
 

日本のみなさんさようなら (文春文庫PLUS)

日本のみなさんさようなら (文春文庫PLUS)

"『ぴあ』連載「あっぱれB級シネマ」で話題の映画コラム。待望の文庫化"
ここでもリリー節がある程度の距離を持って(笑)、叫ばれています。
タイトルの意味は、そういうことだったんですね〜!
そうだよなぁ。なんで日本人って洋画偏重的なんだろう?
まぁよくもこんなに...(笑) でも一日一コラムいけそうだ。
 
世界の真ん中の木 (アニメージュ文庫)

世界の真ん中の木 (アニメージュ文庫)

宮崎駿作品の主要スタッフのひとりとして活躍する著者の、
 はじめての描き下ろし絵本です。」
アニメージュ文庫。
絵だけ捲って観てたらじいんと来てしまいました。
変な使命感が生まれて購入。
宮崎駿監督の原点とも言われる、
シュナの旅 (アニメージュ文庫)』という素晴らしい絵本もあります。
 
新・読書の快楽―ブックガイド・ベスト500 (角川文庫)

新・読書の快楽―ブックガイド・ベスト500 (角川文庫)

ブックガイド・ベスト1000(!)に、文庫本ベスト500に続く最新版。
とは言っても、もう二十年近く前の本になってしまうのですが(苦笑)
バーコードないしなぁ...。
前回の錚々たるメンツよりは個人的にも見劣りする気がするけれど、
荒俣宏:ノンジャンル」「今福龍太:ノンジャンル世界周遊」と
興味深い項目があり、勉強させてもらいます。
 
俺たちのR25時代 (日経ビジネス人文庫)
まとめ読み。
見開いて気づいたのだけれど、藤岡弘、となっている...。
誤植かと想いきや、すべてに「、」が打ってある(笑)
 
 
以上、十一冊。
僕は、病的に本が好きなんです。
読書好きかどうかは、はっきり言い切れませんけれど...。