神保町黄昏時購入簿

フリースタイル〈vol.3〉「自転車」にのって
このマンガを読め! (2006)
東京ランダムウォーク*1にて。この店はほんとうにいいなぁ。
フリースタイルは今のところ創刊号から続けて購入中。
だってけっこうおもしろいんだもの。
http://webfreestyle.com/
 

三十路間近の草臥れ挙動不審者*2が手に取って気に入った本たち。

 

一日 夢の柵

一日 夢の柵

題名も、装釘も、帯裏に抜粋された文章も、
すべてに惹かれた。呼ばれているような気がした。
講談社 : BOOK倶楽部
 
スキスキ帖 (LIFE WORKS (3))

スキスキ帖 (LIFE WORKS (3))

「きままな散文102本!!」ってね〜こんなのも出てたんだな。
しかもサイトまであったんだなぁ。
前に買った本もまだ読んでないけれど...
勝手に"Guiding Light"の一人として追っかけてこうと想っております。
gotonewdirection
 
帯のデザイン (レイアウトスタイルシリーズ (別冊))

帯のデザイン (レイアウトスタイルシリーズ (別冊))

もう!ピエさんったら!またまた"あるといいながある!"路線ですね。
ほんとに帯もデザインですから。
NHK生活人新書なんて、帯が命ですから!
某古本屋さんなんて外しちゃってますからね...(哀)
個人的に帯というか装釘含めたデザインで感動したのは、
東京飄然 ですね。
これ買ったり読んだりした方はご存知かと想いますが、
カバーが帯?的な発想が素敵でした。
 
独白ニュースレター

独白ニュースレター

「旅先での仕事を終えて、目的もなくジャムを煮る。
 行き交う車が途切れるまで、道端でページを繰る。
 料理研究家長尾智子と書籍商・文筆家の松浦弥太郎
 春夏秋冬、互いの「一人の時間」を伝え合った往復書簡集。 」
いつのまにこんなの出てたんだ〜!
クウネルの江國姉妹の往復書簡は面白いですもんね。
過去に出ている往復書簡集って一冊も読んだことないし、
なんだか読むのもちょっと恥ずかしい気がするけど...
どうなってるんだろう?(笑)
ブルース・インターアクションズ、これからも面白そうなの出ますね〜。
 
ながいよるのおつきさま (講談社の翻訳絵本)

ながいよるのおつきさま (講談社の翻訳絵本)

最近出た絵本から。
これは、一家に一冊ものですね。
絵だということを忘れさせるほどの煌煌と光る月の美しさ...。
月ごとに十二通りの呼び方があるなんて知らなかった。
講談社 : BOOK倶楽部
 
ホームランを打ったことのない君に

ホームランを打ったことのない君に

「始める前からあきらめるのかい。夢見るだけにしとくのかい。
 絵本作家・長谷川集平 30年目のメッセージ」
なにも知らずに読んだ『はせがわくんきらいや』に
衝撃と感動を受けてから数年、
ひさびさに店頭でみかけたその名前に想わず手に取った最新作は、
まっすぐで一途でかつてのスポーツ少年の胸を熱くさせるには充分過ぎた。
あたりまえのことだって想うかもしれないけど、
絵本にしてみないと、わからないこともあるんだぜ。
shuhei's garage
 
たべるトンちゃん

たべるトンちゃん

初山滋の強烈にシュールな四コマ漫画
これ肝心の絵よりも添えられた怪しいリズムの言葉の方が面白かったりする...。
よるひるぷろ最高!一度は行ってみたいなぁ。
よるのひるね 夜の午睡
 

*1:未だ馴染めず...旧タトルがしっくりくる。 http://www.bookshop.co.jp/

*2:ちょっと傷つきやすいし傷つけやすい...けど、けっこう楽観的。