ぎぶそん (teens’best selections)

ぎぶそん (teens’best selections)

共同通信 - 坪田文学賞に伊藤さん 岡山市が発表 from Yahoo!ニュース

この作家もご多分に漏れず名前は見たことあるけど...くらいだった。
過去には他の児童文学賞受賞歴もあるようなので、その筋の作家かと想いきや、
文藝賞から出てきたようなので、読んでみないとわからない。
他の作品が文庫化されているようなので、まずはそちらから...。
 
ミカ! (文春文庫) リセット・ボタン (幻冬舎文庫)
 

しがない書店員が手に取った気になる雑誌...。

ゆっくり読みたいので買い置きしたいけれど...きびしい。
美術手帖は、マンガ特集。
"マンガ史を変える30人"なんて面白そうだけれど、
これ最近の人ばかりなんですね...当然か。
「マンガ」と「アート」はいったいどこがどんなふうに違うのか?なんて、
一方的な片思いというか、マンガの書き手はともかく読み手は意識してないだろうなぁ。
曖昧故の哀しみ...。なんだってどこにだって「アート」心は宿ると信じる。

美術出版社 BT 美術手帖

 
デザインの現場は、「デザインを読む! ブックガイド300」
かなり専門的な雑誌なんで、自分のように半端な趣味で読む人間には正直重い...
でも、「本でたどるデザインヒストリー」なんて面白そうだし、
「はじめに揃えたい必読の書」なんてあるとつい手元に置いておきたくなってしまう。
知の奴隷ですなぁ...(苦笑)

デザインの現場・Digi-gen

 
イラストレーションの特集は松尾たいこ
この人の絵も、一目でその人とわかる特徴的な色を持っている。
江國香織角田光代とのコラボが有名だけれど、
この人の絵から受けるあの...個人的な物言いだけれど、
昔どこかで観たことのある絵を、ちくちくと静かにしかし濃く刺激するんだけれど、
まったく浮かんでこないまま憶い出せない。
だから、この人の絵を目にする度に、すっきりしない...(苦笑)

イラストレーション | 玄光社

 
住宅情報-都心に住むは、普段まったく目にすることなどないのだけれど、
たまたまコンビニで開いたら、角田光代の連載小説で始まったり、
堀江敏幸川上弘美の対談があったり、ホンマタカシが撮っていたりと、驚いた。
表紙も落着いていて。好みだけれど...内容にはやはり縁遠いかな。

住宅情報ナビ-都心に住む

 
男の隠れ家の本特集を買いそびれた...。
荷風自遊人で神保町特集も気になるけど、ちょっと食傷気味。
 
 

しがない書店員が手に取った気になる本たち。

装釘ないのがたくさんありますが...店頭でのお楽しみにしてください。
今日はカタログ気分で、お役に立てれば幸いです。(笑)
 

デパ地下グルメ新定番100選 (MARBLE BOOKS)

デパ地下グルメ新定番100選 (MARBLE BOOKS)

なにげにこれが今一番欲しい本。相変わらずデザインが好い。
マーブルトロンは最近こういう本多いですね。
 
e mook『絵本からうまれたおいしいレシピ3』

e mook『絵本からうまれたおいしいレシピ3』

早くも第三弾!今回はお姫様ものが目玉と想いきや...
個人的には『チョコレート戦争 (フォア文庫愛蔵版)』の"チョコレートの城"が一番!
宝島チャンネル
 
谷内六郎 昭和の想い出 (とんぼの本)

谷内六郎 昭和の想い出 (とんぼの本)

とんぼの本。いつも素敵ですね。
「絵が描きたくて仕方がなかった」少年の日々、
 旺盛な創作活動を支えてきた家族の愛。懐かしい風景と夢見るような空想世界――
 「週刊新潮」表紙絵を25年間描き続けた画家・谷内六郎のすべて。」
 
危機遺産からのSOS―歴史の爪あと、人類の愚かさ

危機遺産からのSOS―歴史の爪あと、人類の愚かさ

危機遺産』という言葉はあまり知られていないと想う。
2006年1月現在、危機遺産は34件...。
NHK 世界遺産の旅 【世界遺産からのSOS〜危機遺産からのメッセージ〜】
 *1
雑貨 (あたらしい教科書 1)

雑貨 (あたらしい教科書 1)

あの真ん中の記号は、刊行順の数字だったわけか(笑)
それにしても凄いの出しちゃいましたね。おもしろい。
雑貨の方なんて好きな人にはたまらないかも。
続々興味深いラインナップが続きます。
あたらしい教科書 Petit Grand Publishing

 

十夜

十夜

十話

十話

古今東西の作家による短篇とエッセイのアンソロジー
 
スープカレーナビ

スープカレーナビ

正式な題名は『スープカレーナビ』
妹の北海道土産でもらったのは、
今まで食べたレトルトカレーで一番美味かったなぁ。名前忘れたけど...。
アスペクト ASPECT ONLINE
 
陰日向に咲く

陰日向に咲く

なんと小説ですよ!恩田陸が褒めてる!
この人これから大化けするような気がしてます。
あの芝居なんだかコントなんだかもけっこう好きなんだよなぁ。
 
続々と経験を盗め

続々と経験を盗め

『経験を盗め』鼎談集第三弾にして完結編。
糸井版蘊蓄本てところでしょうか?
 
わがタイプライターの物語

わがタイプライターの物語

「パソコンなど論外。一九七四年のその日以来、私が書いた言葉は一言残らず、
 この手動タイプライターで清書された。オースターと古きよきものを愛す、
 すべての人に捧げるカラー挿画入り本当の話(トゥルー・ストーリー)。」
アメリカが匂うイラストだった。ふんだんに添えられているにもかかわらず、
どこもイラストレーターの名前載せてないなぁ。
 
究極の文房具カタログ【マストアイテム編】

究極の文房具カタログ【マストアイテム編】

「TVチャンピオン(テレビ東京系列)「全国文房具通選手権」3連覇中で、
 サンスター文具社員でもある「文具王」高畑正幸氏の初の単行本。」
TOWER-STATIONERY
 
昭和モダンの器たち (コロナ・ブックス)

昭和モダンの器たち (コロナ・ブックス)

こちらも好きな方にはたまらない本でしょう。
そういや家にも昔あったような雰囲気の近いものがいくつか(笑)
平凡社図書目録
 NHK生活ほっとモーニング」で反響の大きかった実用情報24テーマを
 コンパクトな新書判にまとめたミニ事典。
 化学洗剤を使わない掃除術、古布の活用術、便利なひもの結び方など、
 誰もが知っているようで知らない、“目からウロコ”の情報満載。」
 
接客力<プロ>検定 (ビジネス力テスト)

接客力<プロ>検定 (ビジネス力テスト)

接客のプロかぁ...(汗) 永遠に反省し続けるような気がする。
書店員も接客業なんですけどね...忘れてる人が多いような気もしますよ(毒)
 
夢二のヌリエ (抒情画ぬりえシリーズ)

夢二のヌリエ (抒情画ぬりえシリーズ)

華宵のヌリエ (抒情画ぬりえシリーズ)

華宵のヌリエ (抒情画ぬりえシリーズ)

人気爆発中の「大人のぬりえ」シリーズ。
これは叙情画ぬりえシリーズの1.2巻ですが、続くのだろうか...?
塗った絵を外すことができるなど、なかなか凝った作り。
s-book.com : 夢二のヌリエ
s-book.com : 華宵のヌリエ
 
 
ルパン三世はなぜ盗むのか?―250万円の快楽

ルパン三世はなぜ盗むのか?―250万円の快楽

なんだかペラペラめくってる分には、
データ表があったりして、ビジネス本みたいだったな...。
世界の果てのビートルズ    新潮クレスト・ブックス

世界の果てのビートルズ 新潮クレスト・ブックス

今回のクレスト・ブックスは、ヤングアダルト系な趣き。
新潮社クレスト・ブックス
 
 

こんなのも出てますよ!気になる!

 

正直じゃいけん

正直じゃいけん

飛ぶ教室―児童文学の冒険 (第4号(2006冬))

飛ぶ教室―児童文学の冒険 (第4号(2006冬))

コドモ新聞社 (小熊秀雄漫画傑作集)

コドモ新聞社 (小熊秀雄漫画傑作集)

焼かれた魚―The Grilled Fish

焼かれた魚―The Grilled Fish

カラフル!アメリカン・ジャンク・カタログ

カラフル!アメリカン・ジャンク・カタログ

ニッポンの名前―和の暮らしモノ図鑑

ニッポンの名前―和の暮らしモノ図鑑

武満徹の音楽

武満徹の音楽

 
 

読了。

猛スピードで母は (文春文庫)
二篇とも登場人物の繊細さが一番強く印象に残った。
その移ろいを読ませる作家なのかもしれない。
いちいち感情移入しては、この子小学生じゃん!?と焦った。
素敵な言葉や単語ばかり選ぶなぁと感心した。
解説にもあったけれど、女性的な雰囲気もたしかに感じられた。
グッとくる作品ではないけれど、じんわり沁みる。
なんだかもっとマシなこと書けんものかなぁ...。
読むペースも遅れがちだ...。
 
 

*1:『学び』の方は版元から回収の通知が届きました。残念...。