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もう聴くことはないかもしれないけれど、大切な一枚と、
気がつけば、いつのまにかそこに戻っている、大切な一枚を。

 
 

じゃがたら / 君と踊りあかそう日の出を見るまで

 
君と踊りあかそう日の出を見るまで
 
 「...率直に言うとさ、俺、救われたいんだよ。
  けどさ、宗教は嫌なんだよ。
  だから、何で救われたいかって言ったら、
  リズムで救われたいんだ。
  リズムでもって救われるっていうことが、
  音楽やってる奴にとっても、聴く奴にとっても
  最高のことだと思うからね。」(江戸アケミ
 
僕も、音楽で救われたいと想っていた。
だから、これを聴いた。
恐くなった。哀しくなった。
でも、
音楽って凄いなって想った。
自分なんか大したことないじゃん...と想っても...
時々は苦しくなったりするけども、
今はなんとかやってます。
 
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初めて聴いたのは、J-WAVE細野晴臣 DAISYWORLD』の
[アンノウン・ミックス:鈴木惣一朗]で流れた"Crayon Angels"
ほぼ毎回テープに録音していた自分は、その曲だけMDに落として何度も聴いた。
後に、名盤探検隊というレーベルの枠を越えて、
良質な過去の音源を発掘していくシリーズから、
その曲が入った1st『ジュディ・シル』が出ていると知り、買い求めた。
 
特別な感情。
なぜこんなに沁みて、馴染むのか不思議だ。
けしてうまくないし、ぶっきらぼうな歌だけど、
唯一無二でどこまでも響く。
もうずっと聴き続けている。
普段意識して使わない言葉だけど、この音盤は、
"絶対に"聴き続けるだろう。
 
彼女もきっと、音楽に救われたかったんだと想う。
けっこう大変な人生を歩んできたらしい。
彼女の残した歌には、自分だけでなく、
きっとたくさんの人が救われていると信じる。
 

Judee Sill / Judee Sill

 

*1
 
 

*1:この画像はMeditations And Spiritualityから転載させていただきました。余りにも美しかったので...すいません。