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沼田元氣『雲の上の散歩』 発刊記念?
沼田元氣...少女、乙女の心を持った伯父さん。
氏のプロフィールに必ず記される
「日本孤独の会々員」とは?
彼のように一見親しまれて、優雅な人付き合いを想起させる人がなぜ...?
この神秘かつ甘美な字面に惹かれて、調べてみたものの...
この広いネットの世界ですらなかなか見当たらない。
そのうち、これは架空の会で、自分の心のなかにある会なのだと
想い着くようになった。
僕ってなんでこんなに孤独なんだろう?と想う人は数知れず...。
もちろん、僕も君に負けないくらい孤独なんだぜ。
結局人は、"ひとり"なんだという諦めも悟りも追いつけない境地に
本当に立つことができたとき...どんな人間になっているのだろうか...。
しがない書店員が、読もうか買おうかと迷い、結局想いとどまった(苦笑)
"孤独"の本フェア。
- 作者: 中島義道
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1998/10
- メディア: 新書
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立ち読み苦手なんですよ、僕。
- 作者: 諸富祥彦
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2001/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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要は、アイドルの写真集買ってしまうのと一緒で、
一線越えてしまうのではないかという妄想的危惧から購入せず。
- 作者: ルソー,青柳瑞穂
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/07
- メディア: 文庫
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これはいつか読みたい本ですが、いつになるやら...。
- 作者: 瀬戸内寂聴
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1998/10/01
- メディア: 文庫
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なんだかんだ、最近の新書の爆発的セールスは、普段読書習慣のない人が
題名に惹かれて購入したという意見が大半のように、
題名って大切だよなぁと想わせる一冊。
縋るような想いで買って行かれた人も多いはず。
- 作者: 山田花子
- 出版社/メーカー: 青林工藝舎
- 発売日: 2000/09/01
- メディア: コミック
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所謂、アングラで括られるものばかりだった。ジャックスがあったのが印象的だった。
彼女にとって"孤独"とはなんだったのだろうか。
孤独力―人間を成熟させる「ひとりの時間」(ソリテュード・タイム) (こころライブラリー)
- 作者: 津田和寿澄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/09
- メディア: 単行本
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上手く言ったものだなぁと想った。
自分みたいに、"ひとり"の時間=逃避的な人間にとっては必読書なのかもしれない。
ただやっぱり、実用書って自分には向いてないんだよなぁというのが経験上の感想。