いつのまにかこんな本が出ていた。

 

本の街 神保町古書店案内

本の街 神保町古書店案内

 
ピエ・ブックスから神保町ガイドとは!!
相変わらず、素敵な本を送り出してくれてありがたい。
最近は、二十歳前後の時のように
神保町〜御茶ノ水を徘徊散策することもなくなって久しいので、
知らない古書店もけっこう出てきている。
"ヴィジュアル古書店が並ぶ裏神保町"という特集の中で、
知らない店に混じって、喇嘛舎(ラマシャ)があった!!
この店は、以前は新宿だか三軒茶屋だかにあったようで、
その名から匂うアングラさに惹かれていたんだけど、
偶々ふらっと訪れた御茶ノ水〜神保町間に
いつの間にかヴィレッジヴァンガードと共に出来ていて驚いた*1
そこではプレミア価格に手が出なくてずっと観てみたかった
片山建『美しい日々』が無造作に棚差しされていて、
想わず最後まで立ち読みしてしまった...。すいません。
その後も時々立ち寄ってみたけど、
不定休らしく殆ど開いていなかったっけ。
う〜ん、久しぶりに行ってみたくなった。
 
それにアンダーグラウンド・ブック・カフェなる古書市
定期的に開催されている事も知って、
しかも既に四度も催されていたなんて...!!!!
こりゃあ次回は行かなくちゃあね。
 
本の内容としては、どうしてもその筋の方や通の方に
限定されてしまう感のある、昔ながらの古書店が集まる
神保町を、若い人や興味を持っているけど踏み込めない人が
気軽に立ち寄ってみたくなるような店の紹介や特集があり、
名の知れた有名店でも温故知新のような特集が組んであって面白いです。
さらにはピエ・ブックスならではのデザインとしての本の美しさ。
手元に置いておきたくなってしまいます。

*1:喇嘛舎は移転してきたそうです。