外は雨だよ

こんな日は、いつまでも眠っていたいものですが...
起きて後悔することを憶い出して、
ようやく起き上がったものの、やっぱり午後。
 
二、三日前の気温上昇により、行き交う人々のマスク装着率が
急激に高くなって、大変だよなぁ...と他人事に感じていた矢先...。
慢性鼻炎、喘息、アトピーの名残、多汗症など...
アレルギーの巣窟のような自分ですが、
最悪の権化ともいえる、花粉症に関してはまったく縁がなく、
むしろ自分の鼻にとっては、暖かくなってくれた方が
過ごしやすいとさえ想っていたはずなのに、
なんかおかしい。
目が痒いし、鼻がぐずってくしゃみは出るし、鼻水が止まらない。
まぁ一時のものだろう...と自分に言い聞かせてみるものの、
今日になっても、明らかに鼻が嫌がっているし、止まらないSOS汁...。
これで花粉症とか云われたら、絶望的じゃない?
でも... 彼女がいれば大丈夫...?
 
彼女の名は、エリエール。

  
彼女を知ったのは、ひと月前くらいだろうか...。
上京していた父がどこで知り合ったのか、紹介してくれた。
一見、お高くて近づき難い雰囲気があるのだけれど、
きりのない暗闇の出口を探し求めていた自分は、
半信半疑で彼女に身を委ねた...。
それは、長い間待ち続けた恍惚の瞬間だった。
彼女はこの苦しみを受け止め、
更には感じたことのない癒しを与えてくれた。
それ以来、彼女の優しさと清々しさに自分は溺れている...。
 
いやいやほんとに、これいいっすよ!!