ひさしぶりに親しくなれそうだと感じていた
アルバイトが辞めることになった。
三月いっぱいまでだから、まだ先の話ではあるのだけれど。
不思議とあぁそうなんだ... くらいにしか感じなかった。
現実的に考えたら、音楽や映画や本の話を頻繁に気軽にできるのは、
彼しかいないかもしれないということに気づいた...!
僕がいろいろ偉そうに語るものだから、
彼もいろいろと聞いてくることが多くなったし、
つい先日も、Rivers Cuomoのソロをすぐに貸してくれた。
飲みに行こうと言いながら都合がつかずなかなか行けないなぁと
ぼんやりしてたら辞めるなんてことになっちまった。
バイトと仲良くなりたいなぁなんて心持ちは、
とっくのとうに失せてしまっていたけれど、
知らず知らずそんな心地にいたのかもしれない。
そう気づいた時に生まれてしまう妙な距離感がとても苦手だ。
とにかくまずは飲みに行って美味い飯喰って... そうしたら、
辞める時には寂しくなるんだろうなぁ。