涙そうそう スタンダード・エディション [DVD]
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実は、妻夫木大好きな三十路独身男...。
あの笑顔がたまらない... 永遠の少年性ですね。
以前はこのポジション、萩原聖人だったんですけどね。(彼も好きでした。)
そして、今をときめくまさみちゃんが「にいにい〜」と叫ぶわけですよ。
これもかなり効きましたね。頭と心でエコーしてました。
さらに、我等が麻生久美子もせつない役で登場。
時効警察でのコメディエンヌぶりと無意識に比べてしまい、
やっぱり三日月ははまり役だったなぁとつくづく想わされました。
映画自体は、正直流れが悪い気がして観入ることができませんで、
ラストも、は?死んじゃうのかよ?とがっかりでした。
簡単に殺さないでよ!ってね...。
その後に、市場で妻夫木と好いやりとりをしていたおばさんが、
三線持って唄うわけですよ... そこは短いんですけど、鳥肌もので...
誰だろう...? とクレジット観てたら、大城美佐子ってあるじゃなですか!
驚き...! こんなに恐いおばさまでしたっけ?(笑)
でも、あの唄はやっぱり素晴らしいですね。
う〜ん!おかげでいろいろまた聴きたくなってしまいました。
そして、"沖縄のおばあ"といえば、平良とみさんですが、
この作品にもラストの重要な場面で出演していました。
これも正直、無理矢理のような気がして、もったいないなぁと...。
主演二人がとても好感度大の演技だったので、なおさらでした。
そのくせ、観終えた後には、色々残ってけっこう憶い出したりして(苦笑)
映画というより、ドラマっぽかったですかね。