カレーを極める旅 第二回

もうここのところ、カレー作ることばかり考えています。
BO行ってもレシピ本や料理雑誌を探してみるのですが、
ありそうでまったくないんですよね... カレー本って。
とりあえずは、ネットで検索して得た情報を、
自分なりにピンと来たところだけ集めて、
フィーリングで作ってみようと決めました。
まぁ、どうせ、食べるのは自分だけだし...
美味くはなくとも、不味いカレーは作らないささやかな自負はできたので。
 
今回もルーを使っての調理。
どこのだったか、印度カレーって書いてありました。
チャツネなんて調子のって入れようかとも浮かびましたが、
まだまだ基本を踏まえてからということで、見送りました。
材料は、牛肉、にんじん、たまねぎ、じゃがいも。

ためしに、
牛肉には塩、胡椒、カレースパイスをまぶしておき、
しばらくしてから軽く炒めることにしました。
でも... 今さらだけど、なんで炒めるんだろう?
 

ためしに、
たまねぎは粗微塵にして、にんじんはすりおろすことにしました。
名ばかりは印度カレーなので。
しかし、やっぱり、どう見ても粗微塵になってないんですよね。
 

ためしに、
たまねぎが飴色になるまで炒めてみましたが、
粗微塵でなくばらついた切り方だったので、もう大変...。
焦がしてはいけないのでせっせと手を入れてはいましたが、
鍋の方が根負けして焦げ付いてしまいました...。
さらに、なにオレ、わざわざ撮ってるんだろう...って、
ちょっと虚しくなったり...。
 

で、どこかで見た通りに、
にんじんのすりおろしたのを入れて3,4分炒めます。
もし自分に子供ができて... にんじんが嫌いだったとして...
よし!お父さんがカレーを作ろう!... え〜にんじん入ってるなら食べないよ〜...
そういわず食べてみなさい!... あれにんじんがない!どうして!?...
美味しいな美味しいなこれならいくらでも食べるよ〜! みたいな...
ありがちな妄想炸裂していました。
 

とにかく、そこに炒めておいた肉と、
一口大に切って水に浸しておいたじゃがいもを入れて、
ためしに、肉を炒めた中華鍋に水をよそって、カレー鍋に入れます。
これは、きっと、肉汁やら旨味やらが溜まってるからという、
自分の勝手な判断によるものなのですが、
油がどうとかメタボがどうとかって、まだ関係ないんで大丈夫でしょ。
印度カレーは名ばかりに... 今回は水少なすぎた...
変なところで躊躇すんじゃないよ... なにごとも経験ですよね。
で、実はもうひとつ、これもどこかで見たんでその気になってやってみたんですけど、
水入れて煮込む時点で、ルーを一つ入れておくと、下味がついて良いとか...
なんだか結果的には、これ止しとけばよかったかなぁと。
ほんとうに、なにごとも経験ですよね。
 

で、弱火で30分くらい煮込んで、火を止めルーを入れてまた弱火で煮込みます。
で、ためしに、仕上げでヨーグルトを入れてみました。
これが!ことのほか良さげにになりましたね。
匂いとか色の見た目とか。
これは、美味しんぼインドカレーには必ずヨーグルトが使われる...と、
見た憶えがあったんで... BiOのプレーンでしたね。
いつもはキウイと一緒に食べてますんで、びっくりしたでしょうね。
 

で、一応は印度カレーのはずなのに、とろみつき過ぎ...
食べる前から、げんなり... まぁ味さえよけりゃあね。
なんとか、たまねぎもとろけてくれて、好い感じにはなりました。
 

創作印度風カレーのできあがり。
やっぱりレトルトではできないこの盛り方がたまりませんね。
男の料理ですから。漢料理ですから。
結局、味の方は、ルーの味が強すぎて...良いんだか悪いんだか。
けして不味いってことはないと想うのだけれど、
まったく納得のいくもんではないわけで...。
これほどまでに他人に食べてもらいたいと想ったことはないですね。
 
次回は、しっかりしたレシピに基づいて調理しようと反省。
そして、ルー離れしたいなぁと強く想いました。
まだ早いかなぁ。欧風カレーに挑戦しようかなとか...。