購入。

キネマ旬報 2007年 2/15号 [雑誌]
第80回キネマ旬報ベスト・テン&個人賞発表。
これが基本テキストなんで。
主要なところでは、
主演女優賞の中谷美紀は圧倒的な支持を得てましたね。前評判通りで。
たしかに、松子のあの"顔"だけでも充分なインパクトが残りましたし(笑)
今までのイメエジがことごとく覆されました。
主演男優賞の渡辺謙は『明日の記憶』を観て、
あれだけ涙してしまったからにはぜひとも!と想っていたので嬉しい。
それでも、キムタクと僅差でした。
助演女優賞助演男優賞には他でも総なめの感がある、
蒼井優香川照之に加えて、笹野高史
蒼井優は『花とアリス』で魅せられてから、追いかけてきたけど、
ついに陽のあたる大通りに出てしまったような気もして、
嬉しいような寂しいような(笑)、でもこれからも素敵な女優さんとして、
いい映画作品を届けてほしいと想います。
香川照之も、ほんとうにその姿を観る作品では強い印象が残るので、
『ゆれる』を観るのが楽しみでたまりません。
笹野高史って字面だけだと誰?って人も多いかもしれませんが、
自称"1シーン役者"のいぶし銀俳優です。
きっとどこかでその味のある演技を目にした人も多いはず。
渥美清とのエピソードを交えたインタビューにグッと来てしまいました。
他では、脚本賞に『ゆれる』の西川美和
ここも殆ど総なめですけれど、
気づかないうちにオリジナルの脚本で勝負できる"映画作家"は、
皆無な状況になっているようです。たしかに...。
そういう現状もあって、西川美和さんは希望の光なんですね。
蛇イチゴ』もよかったもんなぁ。"不安"と人物の描き方が素晴らしかった。
 
今回ばかりは、もしかしたら日本アカデミーとほとんど重なるかもなぁ。
はやく『フラガール』観たいなぁ。
 

保留。

やっぱりアップの方がかわいいなぁ(笑)
ジャック・ジョンソンが好きって意外... 音楽はあまり聴かないらしい。
最近の若手女優の分類図というのが面白かった。
分けたがるもんなんだなぁ。