空中ブランコ
たまたま在庫切れだった『マドンナ (講談社文庫)』を取り寄せて、
お買上げ頂いたお客さんが、
「同じ作家で『サーカス』ってのがあるんだけど、今あるかな?」って...
横で聞いてた自分は想わず『空中ブランコ』ですよねッ!?とツッコミ。
そうそうそれ!って。
フォッフォッフォッ...それくらいならなんとか。
それにしても見事な飛躍力だったなぁ(笑)
『日本の品格』とか「人は...何割」とかくらいならまだわかるけど、
ビジネス書のよくあるキーワードの書名から探すのとか、
帯の言葉を題名と勘違いしてこられたりすると、お手上げだ。
それと、本当に多いのが、
「これはタンコ本で出てるの?」っていうお客さん。
おわかりでしょうが、文庫本が単行本とごっちゃになって、
いつのまにか定着してしまった呼び方。
それにしても、タンコ本ってどういう漢字が頭に浮かんでいるのか、
気になるなぁ。