気がつけば...

一月はもうすぐ終わろうとしているのに、
まだ一冊も読み終えていない...。
パン屋再襲撃 (文春文庫)』が読みかけで、
どうにも進まない...。
 

気がつけば...

BOで二時間半も入り浸っていた三十路男性の土曜日の夜。
 
薬指の標本 (新潮文庫) 日本怪奇小説傑作集1 (創元推理文庫) インターネット的 (PHP新書)
そして、中公文庫『 すてきな絵本 たのしい童話 (中公文庫)』を購入。
 
フリージア (ハルキ文庫)』って文庫があって、
もしやあの熊切和嘉監督映画*1の原作?と色めき立つも、怪しく。
どうしたもんかと迷った挙句、携帯で調べてみることに想い着く。
意外なところで、携帯のありがたさを憶える。
そしたら、松本次郎って人*2のコミックの方だった。
でも、この作家『松本次郎短編集 ゆれつづける (F×comics)』なんて、
もしや?と勘ぐりたくなる題名だし、気になるなぁ。
 
不思議と、コミックを立ち読みしている人々は、
自分がその棚に見入ろうとしても、頑として動くことがないのだけれど、
文庫や単行本の棚となると、
じっくり立ち読みしていた人がなぜかむずむずしだして、
本を棚に戻して去ってしまう。
そういう経験があるので、棚の前で読んでいる人がいる時は、
あえてそこを避けて後々巡ってくるようにしている。
それが自分のマナー。
実は、レジに持っていったのは五冊だったのだけれど、
合計金額が800円近くしたので、なぜ?と問うたところ、
不思議そうに本を広げられて、一冊混じっていたらしい半額の本が目についた。
百均棚にあったから聞いてんだよ!まったくがっかりだよ!
なんて素振りも見せず、ではそれはけっこうです。と、丁重に断る。
それまた自分のマナー。
たかだか数百円とお想いかもしれませんが、
明日までミスドが100円セールを開催していることが過ったため...。
同じ300円なら、今はドーナツ3つに軍配。
 

見過ごした本...。

定価を考えれば、半額でもとてもありがたいはずなのに、
なぜかあの空間にいると、妙な自制心が働いてしまう。
そして帰ってから、後悔する。その繰返し。
成層圏紳士 
松本隆先生のこの本は、社割で買おうとしていた本だ...。
もう随分と年月が経ってしまったんだなぁ。
ブレッド・スタイル―おいしいパンのある生活 (ワールド・ムック (442))
こちらは、数頁のあんぱん特集だけ無性に欲しかった(笑)
ブリオッシュあんぱんを売っている店があるらしい...!