気になる雑誌から。

 
Pen*1 6/15号は『1冊まるごと佐藤可士和。』
あれもこれもと、へぇ〜と小驚きしながら、捲って行く。
けっこう好きなキリンレモン*2のさわやかセクシーCMもこの人でしたか。
そしてなにより驚いたのが、『敬愛するクリエイターは、この10人』に、
最初かつ一番大きく挙げられていたのが、谷内六郎だったこと。
時代の最先端を走り牽引するクリエイターに、想わず親近感を覚えて嬉しくなってしまいました(笑)
なぜ谷内六郎を支持するのかは、本誌を読んでのお楽しみに。
それにしてもけっこう入れ込んでますね〜!
あと、ディック・ブルーナも挙げられていました。
 

そんなわけで、谷内六郎ギャラリー

個人的には、横尾忠則編集『谷内六郎幻想記』が想い入れも強くオススメではあるのですが、
既に絶版ということもあり、下記の中から店頭なりでぜひ手に取ってみてください。
 
旅の絵本 (谷内六郎文庫 (1)) 遠い日の歌 (谷内六郎文庫 (2)) 北風とぬりえ (谷内六郎文庫 (3)) 
海と風船 谷内六郎 昭和の想い出 (とんぼの本) 谷内六郎CALENDAR 2006
 

本日発売、MOEの7月号*3の特集は、

「絵本好きが集まる絵本屋さん100」Book in Bookの付録として全MAP付き絵本屋さんガイド100。
出不精の自分は名前は知っていても実際には訪れたことのない店ばかり。
それにしても都内でもたくさん絵本屋があるんですね〜。
みわ書房*4も載っていて、もうしばらく行ってないので懐かしく憶った。
神保町でも他に数店掲載されていて、まだ知らない店がたくさんあるようで...溜息。
それぞれの店に見蕩れて溜息...その雰囲気を羨ましく想い溜息...行かなくちゃ!でも...溜息...。
江國香織松浦弥太郎谷川俊太郎各氏によるお気に入りの絵本屋の紹介や、
絵本屋さんが選んだ「今、いちばん売りたい絵本」セレクションも面白い。
ところで、石川県金沢市には福音館書店直営の児童書専門店があるんですね!
いいなぁ。
各地の絵本屋に日帰り旅行で訪れてみるのもいいですね...って、夢のまた夢かなぁ。
 
そして今月号読んでて初めて知りました...!
スキマの国のポルタ』 : http://www.polta.net/
「プチプチアニメ」は侮れない五分間なんだよなぁ。
憶えば、『AEIOU』や『バベルの本』ここで流れていたんだっけ。
 

梅雨間近の一冊

オンライン書店ビーケーワン:雨、あめ*5
ピーター・スピアー / 雨、あめ (児童図書館・絵本の部屋) (評論社)
 
胸がくすぐったくなるような雨の一日が描かれています。
きっと、あなたの想い出も、ここに詰まっているはず。