21:00〜

Blank Generation~Richard Hell&The Voidoids~ [DVD]
 
いやぁ...(苦笑)
殆ど飛ばし観てしまいました。ライヴシーンだけ。
う〜ん...贅沢言やあこんなもんじゃないだろッ!と。
もうどんどんないものねだりが沸いてくる!
こうなるとNeon Boys観たいぞ...。
これはどうなんでしょう?

21:30〜

害虫 スペシャル・エディション [DVD]
 
Wあおい目当てで...(笑)
Uの方はともかく、Mの方が雑誌EYESCREAM2月号を読んでから、
とても気になってしまって、たしかに『ユリイカ(EUREKA) [DVD]』でも、
鮮烈な印象として残ったのは、宮崎兄妹だったこともあり、
学園ドラマ?と勘違いして借りたら、おもいきり期待を裏切られた。
もちろん良い意味で。
Wあおい、とても若いです!まずもうそれで飽きさせなかった(笑)
Uの方は前髪がある!衝撃...。
そして、二人とも贔屓目なしで溜息ものの演技派だよなぁ。
Uの方は、『花とアリス』で一目惚れしてしまった。
Mの方は、明治チョコレートのCMでの表情を観て、ぞくぞくっとした。
もう完全にファンだなぁ...。
映画はそれまで想わせぶりでとても静かだった流れが、
ちょうどナンバーガール『I Don't Know』のインストが入ってきてから、
どんどんスピードアップしたかの印象。
こういう映画って観慣れてないのでどう楽しめばいいのかわからないけど、
濃い脇役が多かったなぁ。たとえば、光石研にここでも遭遇。
今年観た邦画の9割にはこの人が出演している(笑) 縁があるなぁ。
終盤、あれだけ壊れてゆく少女を演じていても、
どこか痛々しいまでに無垢な透明感を保つのはやはり才能なのかな。
最後のすれ違い様の表情がなんともいえなく胸に残りました。
終わるならここだろうと想ったら、どんぴしゃ...。せつない。

23:15〜

時効警察』!!
 
毎週なんとか欠かさず観るようにしているのはこれだけだ...。
もうやりたい邦題ですね!(笑)
最後、まさか泣けるとは想わなかったなぁ。
ほんとうに絵になる二人だなぁ。とにかく今から続編希望。
 

24:30〜

クリクリのいた夏 [DVD]
原題『LES ENFANTS DU MARAIS』を訳すと『沼地の子供たち』だそうだけど、
この邦題にしろ、観終えた後だとどちらもしっくりこない。
それを除けば、いつまでも観ていたい浸っていたいそんな素晴らしい映画だった。
「生きる」ことってこういうことだよな...と深夜に独り頷きながら、
胸にあたたかいものが溢れていた。
ロクなことがない日々が続くのに、貧乏でどうしようもないのに、
厄介ごとをいつも持ってくる隣人にはうんざりなのに、
どうしてこんなに清々しく穏やかであたたかい気持になれるのだろう。
魔法のような魅力が、この映画にはあるような気がします。
予想通りに(笑)終盤を迎えて、
どうやって終えるのだろうとせつなくも見守っていたら、
老いたクリクリの回想のような流れで幕切れでした。
なんだか物足りなくもあったけれど、
こうでもしないと映画もこちらも完結できないか...。
"キング"カントナの怪演には驚き笑ったけれど、
けっこう俳優としても活躍してるんですね〜(笑)