年に二三度、あるかないかの嫌な仕事をこつこつと。
こういう時、なぜ書店員になったのだろう?と、
自問自答にすらならずに思考も涎を垂らして惚けてしまう。
こんな日々ばかりが続いてゆくのかな。
ないものねだりにちょっかいを出されて、
悪い夢を見そうになる。
しかし、その夢を吐き出すことは、
たぶん、出来やしないだろう。