World’s End Laundry

b-flower / World's End Laundry - メルカトルのための11行詩 -

 
 「ナイーブという微熱を力に 僕は何と闘ってるんだろう」
 
もう十年以上も経ってしまった。
未だに響き続ける音と歌があることに感謝。
無理にいろいろ聴き進まずに...
たまには16歳の自分を憶い出しながら、浸りながら。
それはとても甘酸っぱい。
あの頃のような胸の高鳴りには、もう二度と出逢えないことを、
僕は知りたくないから、これからもずっとごまかすかのように、
たくさんたくさん聴き続けなくてはいけないような気がする。
 
 「地図を持たない僕らだけど どこかにやがては着いてしまう」
 
Discography : World's End Laundry- メルカトルのための11行詩 -
Official Site : デジタル・ビーフラワーコミック
 
 
そういえば、今や伝説となっている「ひなぎく対談」ってありましたね。
スピッツ草野正宗フィッシュマンズ佐藤伸治b-flower・八野英史の三者が、
ロッキングオンジャパン誌にて、なにを喋っていたかはまったく憶えていない...
というか、読んでいないような気がする(汗)
朧げな記憶では、当時フィッシュマンズは未聴で、スピッツからは離れかけてて、
b-flowerに夢中であった自分の位置づけでは、佐藤>草野>八野といった具合で(笑)、
すげえじゃん!でもひなぎくって...たぶん嬉しくないよなぁ?で閉じた憶えが...。
さらに余談で、スピッツの「ロビンソン」が、
フジテレビの夕方に放送されていたおニャン子系の番組のエンディングに使われていて、
不思議とそこから大ブレイクを果たしてしまったのだけれど、
自分の記憶が確かならば、その次に流された曲は、
これまた名曲、b-flower「North Marine Drive」であった!
僕は当時、この曲を選んだ人間の愛と企みを密かに喜んだものだった。
よのなか、うまいこといきませんけどね。十年一昔ですなぁ。