憶い出した一枚

ちょっと似ているでしょう。
これもしばらく聴いてないけど、好かったなぁ。
昔は、音悪くなきゃあPunkではないと想っていました(笑)

The Roxy London Wc2 (Jan-Apr 77)

The Roxy London Wc2 (Jan-Apr 77)

 

ジャック・ケルアック「路上」を詩う

「On The Road (Jazz of the Beat Generation)」を流しながら。
これを聴いて、ポエトリーリーディングは無理だと感じた。
初めて聴いた時には、
たしかチャック・ベリーもこんな風に喋っていたなぁと憶い出した。
これをラップと呼ぶのなら、
これこそがラップだと言うのなら、
僕はラップが好きだ。
僕は、きっと、
この下の下の下のうんと下の方にいる自分に酔えるほど、
気楽ではないから。虚しくなるだけ。
中村達也が昔、雑誌のインタビューで、
ライヴでカヴァーを演ることについて、
「これやると盛り上がるんだよ。
 どうせみんな騒げりゃあいいんだろ。」と話していた。
近からずも遠からず。
みんな、盛り上がりたいだけなんだろう、と。
あれなんだか違う気もするけど。
あてもなく攻撃したくなることもある。
また余計なこと書いちゃったかな。
抗えない奥底にある病巣は、
僕をだんだんと蝕んでゆく。
Beat Goes On...