読書の秋っていうじゃない...。

もののたはむれ (文春文庫)

もののたはむれ (文春文庫)

Now Reading

ここ数日、夢中になって読んでおります。
芥川賞作家であるのに、どうやら詩人としての知名度の方が高いようです。
この世界観に共鳴しつつも、著者は、読者を笑わせようと意識して、
書いているような気がしてならないのです。
それも含めて、不思議な軽やかさを好いことに、
抜け出せなくなってしまうような、魅惑の世界。
 

ピエ・ブックス通信。

アンテナに上がってこないものだから、
すっかり忘れておりました...。
今日、買物がてら覗いた隣駅の書店で、
ベルンハルト M.シュミッドの最新刊を見つけて、しばし見入る...。

黄昏

黄昏

捲るたびに目頭が熱くなってしまう...。
この人は、ほんとうにこんな風景を観ているのだろうか...。
素晴らしすぎるなぁ。
なぜ夕焼け夕暮れ黄昏どきは、こんなに沁みるのでしょうか。
 
しかもこんな素敵な本も↓出ていたとは...!観たい。
世界のドア

世界のドア

 
最近は、ポストカードをよく出している気がするピエさんですが、
こんな本が出ていました。
その月ごとに合う野菜の説明と渋いイラストの絵はがき。
けっこうアヴァンギャルド...?
やさいのはがき

やさいのはがき

 
これもよかった。チェコのマッチ箱がたくさん。しかもどれも好い。
日本のマッチ箱もけっこう面白いのがあるけど、
だいたい渋いのばかりで...チェコのは子供向けに創られたおまけのよう。
なぜこんなにもチェコに惹かれるんだろう...。
チェコのマッチラベル チェコで見つけた、あたたかなともしび

チェコのマッチラベル チェコで見つけた、あたたかなともしび