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しがない書店員、本を紹介してみる。
- 作者: メリーゴーランドあそびじゅつ
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
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あの頃の 自分に出会えます。」
"ひとり"ってなんだろう?
もし自分が、「アローンマシーン」に入ったとしても、
結局いずれは、こどもたちと同じ気持ちで同じ言葉を残すような気がする。
暗闇というのは、不思議なものです。
巻末の江國香織のエッセイに共感。
この人の、冷めてるんだか温かいんだかわからない雰囲気が好きだなぁ。
"ひとり"の方がいいなぁと想うことばかりだし、
"ひとり"じゃないとわからないことも多いけど、
今の自分はやっぱり、"ふたり"ですることや、
"みんな"でしたことの方が、いいもんだと想っています。
メリーゴーランド (ほんとにいいよなぁ。)
- 作者: H.C.アンデルセン,石津ちひろ,スドウピウ,植田真,網中いづる
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
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これは、絵本工房Pookaより届けられた「大人のためのアンデルセン」。
あの有名な3つのおはなしを、個人的にも好きな三人のイラストレーターが絵をつけて、
新たな物語として生まれ変わりました。
高校の同級生らしい(!)上條さんによる、アンデルセン自身に関する解説では、
知られざる姿を見つけて、強い親近感を持ってしまいました...。
「絵本」の素晴らしさを改めて教えてくれる、三編。
- 作者: フリオリャマサーレス,Julio Llamazares,木村榮一
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
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柴田元幸絶賛。初版は1988年。
スペイン生まれで、元々は詩人として出発し名を馳せた彼は、
「詩は、祈りのようなものだ」と感じていて、
やがて、「祈りに似たような想いを散文でも表現できるようになった」ので、
小説、エッセイなどを書くに至った。
あとがきの追記に記された、著者の人柄が好く、
「文学に対する批評の一切は無駄だ」といったような姿勢に感動。
これも、装幀に惹かれて手に取ったのだが、
文章の配置も、ちょっと変わっていて面白いです。
評論や批評からうまく逃げて、素晴らしさをうまく伝えたい。
「夜があの男のために、とどまっている。」
絵本からうまれたおいしいレシピ2~絵本とお菓子の幸せな関係~ (emook)
- 作者: きむらかよ,晶子,アコ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2005/08/29
- メディア: ムック
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前回の、夢にまで見た方も多いであろう(笑)
"ぐりとぐらのパンケーキ"につづいて、今回もぐりぐらレシピあり。
ぐりぐらキッシュ、ぐりぐらサラダ、ぐりぐらサンドイッチ...
喰いたい。
今回の表紙は、『ちびくろ・さんぼ』のホットケーキ!
天井まで届きそうな...164個だったっけ?
喰いたい。
『ジャッキーのパンやさん―くまのがっこう (PICT.BOOK)』からはカボチャパン!でかい!
喰いたい。
『おだんごぱん―ロシアの昔話 (日本傑作絵本シリーズ)』って懐かしいなぁ。
昔の埋もれてた記憶が掘り出されて、ぞくっとした。
喰いたい。
"おうちで絵本カフェ!"とか... いいなぁ。
こんな嫁さん欲しいなぁ(涙)
絵本からうまれたおいしいレシピ ?絵本とお菓子の幸せな関係? (e‐MOOK)
- 作者: RARI YOSHIO
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
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著者による、ウサギをモチーフにした、どこか寂しげな雰囲気もある作品集。
海外で集めたラビットグッズの数々。
そして、どこか『アンジュール―ある犬の物語』を想起させる鉛筆画。
ウサギ好きにはもちろん、なにげなく手に取って眺めていると、
いつのまにかのめり込んでしまう、素敵な本。
RARI YOSHIO
- 作者: みうらじゅん
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2005/09
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"大島渚"という名のバンドで演奏していた当時のみうらじゅんを、
中坊だった自分は、まったく理解できなかった。
サブカルなんて言葉じゃ追いつけない、
"無敵の青春野郎"が改めて贈る、所信表明。
本書を手に取ったあなたも、無敵とまではいかないまでも、
少なからず青春を卒業できない人...ですよね?
僕なんてもう、タイトルだけで唸ってしまいました(笑)
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2005/07/28
- メディア: ムック
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錚々たるメンツからのお祝いの言葉に始まり、
70年の歴史を振り返ると共に、現在の膨大なカタログを網羅した決定版。
想えば、高校卒業するだかしないだかくらいに、
TANKERのショルダーバッグを買ったのが最初で、
それからちょこちょこ浮気しながらも、お世話になってきた。
自分が"吉田カバン"を知り始めた時は、
あの感触が衝撃的だったPORTER(TANKER)と、
×印のロゴが渋いLINERと、
さらに渋すぎて持ちようがなかったLUGGAGE LABELくらいしか、
無かったんじゃないの?くらいなはずだったのに、
今じゃあ凄いことになってる... しかもみな、クオリティが高くて、
見れば見るほど、欲しくなってくる...。
ちなみに今使用しているのは、TENSIONの2WAYブリーフケースです。