扇風機の送る風が冷たいと感じられる日。
季節の移り変わる瞬間のしるしを探して、
三十四年も経ってしまったよ...と
恥ずかしそうに笑う、
「   」さん。
そんな誰も知ることのない架空の人物が、
今日みたいな日には、
僕の心の拠りどころ...。
笑いをくれないか。