だってしょうがないじゃない...。

タカダワタル的 memorial edition [DVD]
なんだか疲れを感じながら帰宅...でも、
半額だからと借りてきたDVDを観てしまわないと!
晩飯を喰らった後、だらだらしながらようやく、
タカダワタル的 memorial edition [DVD]』を観始める。
高田渡。すでに故人である...。
名前は知っていても、実際にその音楽は聴いたことがない。
息子さんの高田漣は、自身のアルバムを二枚聴き、好きでもあり、
参加作品には、愛聴盤が多い。
いつかは...という流れに、ここで乗ることができた。
昔の...頭の硬い自分ならば、まったく受け入れられなかったろう、
こういう音楽もあるんだなぁという、独自の世界。
音楽ではあるが、もう、"高田渡"とでしか括りきれない世界。
みんな、よく笑っているなぁ。
あぁ...そうか...こういう関係もあるんだなぁと...。
しかし、だんだんと睡魔に寄り切られそうになって...
せめて音だけはと...DVD流しっぱなしで、結局眠り就いてしまった...。
こんなしょうもないひとときをも、
あたたかい歌へとしたためてくれるんじゃないかなぁ...と
ぼんやり浮かべながら、翌朝、名残惜しくも返却ポストへ放り投げた。