カバーにしてみました→→→

これを観て、くすっと微笑んだ貴方と親しくなりたい...。
いつか甘党決起集会でお逢いしましょう。
ではでは、その中身はといえば、

しがない書店員が手にした気になる本当の世界。

 

ボブ・ディラン自伝

ボブ・ディラン自伝

出てました...買いました。
まず、このキーワード群を探しつつ感じたこと...。
ディランの自伝よりも、知名度の低い若手作家の方が断然関心度が高い...
のはやはり、このブログ使用者の年齢層を現しているのでしょうね。
これ、凄く読みやすいです!ディランが好きな人なら
この文体にやついちゃうでしょ?
しかも、一章から兄貴的存在だったFred Neil(やっぱカリスマ!)に始まり、
Tiny Tim,Dave Van Ronk,Karen Dalton!,Moondog!!!
なんて方々が当時のリアルな風景として綴られてゆく。
詩的なんだよなぁ。ひとつひとつの文章がフレーズになっている。
文章までこの佇まい...かっこうつくしいい。
 
200CDロックンロール (200音楽書シリーズ)

200CDロックンロール (200音楽書シリーズ)

さらに、こんなのも出てました!鮎川誠監修...といえば、
ペブルスの真髄』でしょう!
僕はここからガレーヂサイケ&パンクに入りました。
この本も、鮎川氏の熱いコメントを交えながら、
彼のルーツともいえるPunk,Rock,Bluesの名盤が紹介されていきます。
帯には、「ワクワクする音にはつねにこの3つがせめぎあっているんだよ!」
そしてパンクの項では、鮎川氏のコメントを受けた、山名昇氏の
「パンクとは、瞬間最大風速なのだ。」という文に共鳴。
キングジョー氏もRising Storm紹介してくれてるよ!
隅から澄むまで読んでしまいたい。
こういう教科書的な本を嫌う人も多いけれど、この本は熱いです。
断固支持します!
 
poemgraphy ほほえみ

poemgraphy ほほえみ

そして、こんなのまで出てました...!
当店には配本がなかった...ために気づくのが遅れた。
最近、他の店を覗いていないからこういうことになるのだ...。
なんてったって、"ヌマゲンのマスターピース"だそうだ。
あぁ、嘘をついてしまいました...。まだ手に取っていない...。
 
TOKYO & KYOTO隠れ家喫茶店案内 (MARBLE BOOKS)

TOKYO & KYOTO隠れ家喫茶店案内 (MARBLE BOOKS)

これも知らぬ間に、棚にぽつり一冊挿されていた素敵な本。
エリカって花の名前から採ってたんだなぁ。
あと、店の近くにある六曜館ってのも京都が本店なのかなぁ?
なるほどなるほどいつのまにかほろりとくる喫茶店主達の話も好いです。
京都もぶらり旅してみたいなぁ。この職業じゃあ厳しいけど...。
 
犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)

犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)

帯にある"青春探偵小説"という売り文句に反応。
名前はどっかで見たなぁくらいですいません、不勉強でして。
著者は、ダ・ヴィンチ今月号のライトノベル特集で名前が挙がっている。
ライトノベル読者はバカではないだろう。
 
ちょっと知りたい美術の常識 (アートクイズ ベーシック編)

ちょっと知りたい美術の常識 (アートクイズ ベーシック編)

去年の秋冬くらいに、
「来年受けてみようかなぁと想ってるんだよね」と話してから、
もうすぐ一年近くが経とうとしているんですね。
ずっと気にはしてきたけれど、現実は甘くないし、
甘くできるほど自分は溶けやすくなかった...。
でも、ちょっと知りたいくらいは知っておきたい。
 

しがない書店員が手に取った気になる本たち(略式)

もののはずみ 全国文学館ガイド ALOHA!ハワイアンCD132選―フラとハワイの音楽を愛する人々へ (素敵なフラ・スタイル選書) 淑女のエチケット
 
↑五月女ケイコって言われても、この画像じゃわからないよね...。
というわけで、これ...でもわからないかもね。