3月ですから。

各出版社、決算期ですから。
え〜ッ!?もう文庫になっちゃうの?って想うじゃない。
この時期これからもビッグタイトル目白押しです。
今日は、佐伯泰英さんという
時代劇の超売れっ子作家の新作が発売。
この方、幾つもの出版社からそれぞれシリーズを出しており、
しかも全て書き下ろして文庫で発売!!!という
ストロングスタイルを続けているのであります。
某大型書店では、購入チェック欄の付いた
作品一覧表なんてのも無料配布されていました(笑)
自分が勤務する店舗では、壮年老年男性が
書籍売上客層の大半を占めるので、
「待ってましたよ磐音さん!!」とばかりに、
山積みにした新刊があっという間に低くなって行きます。
その眺めは流石に気分の良いものです。
しかし、DVD化並みの速さで文庫化されるのが目立つこの頃...
しかも、佐伯氏のような存在がこれから増えるだろうことを考えれば...
いずれは単行本の存在も危うくなる....ってこたぁないか。
 

しがない書店員が手に取った気になる本たち。

僕のなかの壊れていない部分 (光文社文庫) 壁の文字―ポール・オースター全詩集 棄景/origin 宮崎駿の世界―クリエイターズファイル (バンブームック)