My Best of 2015
今年もついに大晦日になりました。
プライベートでは結婚という大きな節目を迎えて、ありがたいことに日々慌ただしく、
正直、音楽をゆっくり聴く時間もあまり作れなかったのですが、
それでもやはり気がつけば心も体も音を欲している日々でした。
聴いた数も量も少なかったけれど、深い感動を与えてくれた音盤です。
毎年書いていたLast.fmのblogが閉鎖中なので、オタオタしましたが…
hatenaダイアリーを憶い出し、1年ぶりに戻ってきました。
ほとんどがレンタルでの出逢いということで、アーティストには失礼な聴き手ではありますが、
これからも細く長く一リスナーとして音楽のある日常を過ごしていきたいと思います。
ここから何方かが下記の音盤を気に入っていただけたら幸いだと思い、
自己満足ながらも継続して綴っています。
2015年も新しい感動に出逢えたことを誰にともなく感謝しつつ、
2016年も素敵な音盤に出逢えることを願って!
今年は行けなかったから、来年はフェス行きたい!フジか?フジなのか?
こんな戯言が誰かの感動につながればと願いつつ、締めさせていただきます。
では、よい音を!
*Best Albums 10+1*
以下アルファベット〜五十音順
Clap! Clap! - Tayi Bebba 試聴
Hiiragi Fukuda - Seacide 試聴
haruka nakamura - 音楽のある風景 試聴
INOKASIRA RANGERS - COMPLETE COLLECTION 2013-2015 試聴
NRQ - was here 試聴
pocopen - tingatinga song 試聴
Ropes - dialogue 試聴
井手健介と母船 - 井手健介と母船 試聴
おおはた雄一 - 夜の歌が聴こえる 試聴
田渕ひさ子 - note wo tojite 試聴なし
ハナレグミ - What are you looking for 試聴
*次点*
aska ando - mellow mood 試聴
HA〜HA - sotto 試聴
Kitty, Daisy & Lewis - The Third 試聴
SAKEROCK - SAYONARA 試聴(タイトルトラック)
キセル - 明るい幻 試聴
*Best Songs 5*
James Blake - The Sound Of Silence from BBC Radio 1 Residency Show
JINTANA - Gold Sugar Baby feat. 藤井洋平 (single)
Ken Yokohama - I Won't Turn Off My Radio (single)
OGRE YOU ASSHOLE - Rope (long ver.) from workshop 動画は別テイク
Tuxedo - Do It (single)
ちなみにアーカイブスはこちら↓
http://www.last.fm/user/RONSAm/journal
My Best of 2014
毎年恒例!自己満足の年間ベストセレクション!
なんだかんだとちょこちょこメモりながら聴いてきたので、今年はすんなり選べましたね。
そして毎度数枚昨年のや、ちと古いの?混じってるのはご愛嬌!
とりあえず20枚に絞ってからは、選んでる時の気分や今年の印象などを
反映するような選出にしたく、結果このような並びになりました。
順不同でどれが1位で〜とかはなく、それぞれが思い入れのある1枚です。
昨年も書いてましたけど、本当に洋楽を聴かなくなってるんだなぁと改めて。
試聴環境が洋楽の方が圧倒的に良いので、そこで満足してるってのも昨年書きましたが、
それでも買ってまで聴きたい!って音が少ないんでしょうね…そしてピンとこない…
もちろん、Linda PerhacsやVashti Bunyanの新譜なんて、
手元に置いてじっくりと聴きたくてしょうがないけど、
それすらも試聴してう〜ん…となってしまうので、重症なんですかね…
年々時代やメディアに背くセレクトになっていくような気がします。
ネガティヴな流れになってしまいましたが、選出した音盤について一言二言。
気がついたら、インスト盤が4枚も!加藤雄一郎絡みの2枚も結構迷って次点にしたので、
今年は本当にインストにハマった年だったんだなぁとしみじみ。
そして、待望の新作や、贔屓のアーティストの新作がどうもハマらなかった感が
強く残りましたね…
前者は渚にてや、ベン・ワット、後者はオウガやゑでゐなど、
坂本慎太郎やくるりは選外になってしまいました。
そういう経緯も含めて、おいらの感性が鈍ってきてるんだろうなぁと沈みかけてましたが、
それを覆してくれたのが、新しいアーティストとの出逢いでした♪
Nohtenkigengo やYankaNoiは本当にしびれましたし、
Alvvays の胸キュンメロディはたまらなかったですね。
さらには、ハンバートハンバート とLamp の力作には実に勇気づけられました。
結局、やっぱり音楽っていいなぁ!ってまとまるんですよね。
だからいい歳になっても音盤聴いて感動するのやめられない。
別な意味で重症な道楽です。
また、シングルにおいては、バシッと強力な10曲になったと思います。
アルバム以上によく聴いた感が強く、リスペクトです!
ところで、11月中旬からこのLast.fmにiTunesにしろiPod・iPhoneにしろ、
Scrobbleされなくなって困っております…
YosemiteにVer.upしてからだと思うんですけど、
自動音盤日記の役割を果たせてもらえず、がっかりな日々。
これを機にアナログ推奨生活に変えようかと考えてもいますが…
とにかく、まだまだまだまだ聴きたい音盤たくさんありますけど、
来年は私的なことで大忙しになりそうなので、年末どうなってるのか…
不安でもあり楽しみでもあります。
さてこれを書き終えたら、年間ベスト特集号の各誌と見比べたいと思います!
それもまた楽しいんですよね〜
こんな自己満足な駄文を最後まで読んでいただいてありがとうございます!
あなたも好きな人ね〜♪
ではでは、2014年も新しい感動に出逢えたことを誰にともなく感謝しつつ、
まだまだ聴けてない音盤を楽しみに!
2015年も素敵な音盤に出逢えることを願って!
今年は台風の中ワーハピに行けたので、来年はどうするかな!?
こんな戯言が誰かの感動につながればと願いつつ、締めさせていただきます。
*Best Albums 10* 以下アルファベット〜五十音順
Alvvays - ALVVAYS
Dorian - midori
Erlend Øye - Legao
Hakase-sun - A Little Bit Of Slumber
Lamp - ゆめ
Nabowa - 4
Nohtenkigengo - Never
YankaNoi - Neuma
ハンバートハンバート - むかしぼくはみじめだった
藤本一馬 - My Native Land
次点
Ai Aso - Lone
Ben Watt - Hendra
Curly Giraffe - Fancy
field.echo - field.echo
OGRE YOU ASSHOLE - ペーパークラフト
Yuichiro Kato - Flycatcher
ゑでゐ鼓雨磨 - 木陰のひわ
石橋英子 - car and freezer
渚にて - 遠泳
山本精一 - Falsetto
*Best Songs 10*
79 ft. shunta, やけのはら, achico - スローにダイブ
Ben & Ellen Harper - A House Is a Home
Caribou - Can't Do Without You (Extended Mix)
Cero - Yellow Magus
Dump - NYC Tonight - Shintaro Sakamoto Version.
EGO-WRAPPIN' - サニーサイドメロディー
SAKEROCK - Emerald Music
くるり - loveless
平賀さち枝とホームカミングス - 白い光の朝に
吉田ヨウヘイgroup - ブールヴァード
*Best Reissue, Compilation, etc...*
ザ・クロマニヨンズ - 13PEBBLES
ZAZEN BOYS - Live At 大牟田ふじ (公式サイト配信のみ)
大石始 - THE VOICE OF TRIBES
V.A. - Free Soul〜2010s Urban-Mellow
V.A. - Free Soul Christmas
My Best of 2013
久々の更新が前回の年間ベスト以来なんて…どうかしてるぜ…
なんとか生き延びていて、たくさん音楽聴いています。
こんな倉庫が誰かの感動につながればと願い、今年も記録しておきます。
http://www.lastfm.jp/user/RONSAm/journal/2014/01/05/5zn9pd_my_best_of_2013
My Best of 2012
年末こんなに公私とも慌ただしくなるとは思ってもみなかったけれど、
やっぱりこれだけは済まさずにいられない…自己満足!!
とりあえずMマガやエレキングなど雑誌のベスト目にする前にってことで。
しかし、今年ほど絞るのが難しかった年は記憶にない…なんて幸せなんだろう。
しかも殆どが年内に発売された音盤だと思う。これも珍しい。
その年に出た音盤をその年にたくさん聴けるなんて贅沢なことが、
今まではできなかったのに、なぜだろう?…と考えてみたら、
内地にいた時のように給料入ったらレコハンして中古盤を買うことが
まったくなくなったからなんだな…その分リアルタイムの音が聴けている。
とても健康的なことですね!
とにかく、なんとか二十数枚にして2012年に引っかけて12枚のベストを選出した。
思い入れの強いアーティストの素晴らしい作品に出逢えたし、
新たなアーティストとの出逢いで音楽を聴くことの楽しさを再び味わい、
歌や音に支えられて、この一年乗り切ってきたと書いても過言ではない。
様々な購入方法があり、作り手と聴き手との距離が理想的な現在、
それぞれに合ったリスニング環境を選べるこの時代は本当に素晴らしいと思う。
他に幾つか印象的だったことを。
小野一穂さんは個人のサイトとライヴ会場でのみの音源流通で活動している。
配信で「ポチる」のが当然の時代になぜ手売りと通販にこだわるのか?と
問うてみたら、自分にはそんな「いなたい」やり方が性に合っているからと答えてくれた。
そんな小野さんから届いた贈り物は、
手作り感がうれしいパッケージと手書きのメッセージが添えられた、
二度と忘れないであろう自分にとっての宝物になった。
http://onokazuho.jugem.jp
選外にしてしまったのだけれど、
自分が現在住んでいる伊豆七島の新島出身者を含む「流人ポップ」ユニット、
島音流の活動にも注目している。
島嶼のイベントでの演奏など島興しの活動と平行しながら、
独特の活動で老若男女の心をつかみ、ライヴもコンスタントにこなしている。
「DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ VOL.1」にも収録され、
時代の流れともうまくリンクしていて、本当にこれからが楽しみだ。
あめりか芋の歌と島節を奏でるというバランス感がまた魅力なんだな。
これからが勝負だし、新作にも期待!
http://shimaneri.jimdo.com
今年聴いたなかで一曲だけ絞ると…
毎年なかなか選べなかったのだけれど、今年は迷いなく選べる。
青葉市子 - ひかりのふるさと
http://www.youtube.com/watch?v=qoa1G6uBz-0
個人的には七尾旅人の圏内の歌へのアンサーソングだと感じているのだけど、
この曲はもう祈りとしか呼びようのない響きにあふれている。
こんなに深くのめり込んだ曲もひさしぶりで、そんな出逢いも嬉しかった。
気がつくと無意識にこの曲を聴いてる時が多かったな…
勢いで徒然に書いてきたが、
ベストは日々こつこつと迷いながら楽しみながら選んできたもの。
こんな私信が誰かの感動につながればどんなに嬉しいことか…
そんな願いも込めて。
*Best 12 Albums* (以下アルファベット〜五十音順)
cero - My Lost City
Dirty Three - Toward the Low Sun
Neil Young & Crazy Horse - Psychedelic Pill
New Zion Trio - Fight Against Babylon
OGRE YOU ASSHOLE - 100年後
ROVO - PHASE
yanokami - 遠くは近い-reprise-
青葉市子 - うたびこ
小野一穂 - 引力と奇跡
曽我部恵一BAND - 曽我部恵一BAND
中川敬 - 銀河のほとり、路上の花
ゑでぃまぁこん - 回る
・次点
N'夙川BOYS - 24HOUR DREAMERS ONLY!
Peaking Lights - Lucifer
Sun Kil Moon - Among The Leaves
toe - The Future Is Now EP
Ulrich Schnauss & Jonas Munk - Ulrich Schnauss & Jonas Munk
Gillian Welch - The Harrow & The Harvest
ZAZEN BOYS - すとーりーず
石橋英子 - Imitation of Life
伊藤ゴロー - GLASHAUS
七尾旅人 - リトルメロディ
*Best 10 Songs*
Best Coast - The Only Place
Gillian Welch - Hard Times
N'夙川BOYS - 24hour
Spiritualized - Hey Jane
TOFUBEATS - 水星 feat.オノマトペ大臣
Tracey Thorn - Night Time (The xx Cover)
青葉市子 - ひかりのふるさと
くるり - everybody feels the same
ザ・コレクターズ - 未来地図
七尾旅人 - サーカスナイト
・次点
VIDEOTAPEMUSIC – Blow In The Wind feat.やけのはら,高城晶平(cero)
world's end girlfriend feat.Yukawa Shione - Storytelling
アン・サリー - おかあさんの唄
スピッツ - 初恋に捧ぐ
*Best Reissue, Compilation, etc...*
my bloody valentine - Remaster Box
Lula E Lailson - Satwa
個人的には上記2タイトルが甲乙つけがたいけどベストリイシュー!!
以下順不同(まだ買えてないの含めRespect込めて!)
AMEPHONE - Retrospective
Aurora Acoustic - The Light Chronicles
bloodthirsty butchers - 血に飢えた四半世紀
Carol King - The Legendary Demos
Gladstone Anderson, Lyn Taitt & The Jets - Glad Sounds
Java Java Java Java - Dub Instrumental
Joni Mitchell - Studio Albums 1968-79
LSD March - 君の歌を聴いて僕は悪魔になった
Tommy Guerrero Presents - You Are We Are Us
V.A. - DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ VOL.1
V.A. - フィーリンを感じて
V.A. - ブルー・モノローグ Daylight At Midnight
V.A. - ラモーンズ・クラシックス
WORLD STANDARD - 30ans
忌野清志郎 - sings soul ballads
小沢健二 - 2010年「ひふみよ」ライブ(3CD)
オシリペンペンズ - お雪ちゃんは一人で走る気がする
クラムボン - 3peace2
裸のラリーズ - RIVISTA REMASTER 20TH ANNIVERSARY EDITION 5CD-SET
樋口寿人 - 初期作品集
■
あっというまに12月…ブログもまた放置して半年以上が過ぎ…
昨夜いろいろと自分の価値観を変えられるような濃密かつ緊張感のある飲み会があって、
なんとなくいろいろしてみたくなったこともあり、ひさびさに。
もし自分がブックカフェみたいな店を開いたら…という妄想BGMを作ったら、
友人の美容師が店でかけてくれて、早三ヶ月三枚目。
気に入ってもらえて嬉しいので記念に載せてみようと想いました。
Oct.mixは、そのときの気分をパッケージ。
Nov.mixは、1曲目だけ決めてあとは気分で。
Dec.mixは、なるべく季節っぽい音をと編んでたら挫折して気分で…
しばらくコンピなんて作ってなかったから楽しかった。
とりあえず迷惑がられるまで毎月続けるつもり。
for ARK VILLAGE Oct.mix
01. SAKEROCK - オープニング : キャッチボール屋 オリジナルサウンドトラック
02. GABBY & LOPEZ - Nicky's Dream : Nicky's Dream
03. Aurora Acoustic - 陽炎 / Kagerou : Flare
04. Calm - Sunday Sun (Flutemental) : Rest of the Pieces
05. Modal Soul Nujabes Feat. Uyama Hiroto Modal Soul
06. Ray Barbee Meets The Mattson 2 - Yeppers : Ray Barbee Meets The Mattson 2
07. Jackie Mittoo - Darker Shade Of Black : The Keyboard King At Studio One
08. Tommy Guerrero- So Blue Its Black : Loose Grooves & Bastard Blues
09. F.S. Blumm - Nie : Zweite Meer
10. Rei Harakami - river : 天然コケッコー Original Sound track
11. Pepe California - Seashore Park : White Flag
12. Gary Burton & Ralph Towner - Aurora : Matchbook
13. Natural Calamity - Foggy Mountain Break Down : Best of Natural Calamity 1991-1994
14. Natural Calamity - Seagull Woman : Best of Natural Calamity 1991-1994
15. Dr. Echo-Logic - QUIET NIGHT (DUB OF LIVE MIX) : DUB CONFERENCE
for ARK VILLAGE Nov.mix
01. 伊藤ゴロー - November : Glashaus
02. United Arrows - Piano Solo : Cocoloni Utao!
03. Kama Aina - Islanders : Music Activist
04. Kama Aina - Car Song : Club Kama Aina
05. Akira Kosemura - Departure : Mellow Beats, Friends & Lovers
06. Yo La Tengo - Green Arrow : I Can Hear the Heart Beating as One
07. James Blackshaw - Running to the Ghost : The Cloud of Unknowing
08. Modern Jazz Quartet - Autumn In New York : Django
09. Amor Belhom Duo - La Valse Des 24h : Amor Belhom Duo
10. Gary McFarland - And I Love Her : Soft Samba
11. キセル - 月の庭 : SUKIMA MUSICS
12. UA - Moonbow (version) : プライベート サーファー - EP
13. INO hidefumi - The Way is The Way is The Way : Living Message
14. Little Tempo - Echo Tip : GOLDEN DELUXE
15. NEU! - November : NEU!
16. Yann Tiersen - La Valse d'Amélie : Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain
17. おおはた雄一 - MARTHA : SMALL TOWN TALK 〜''アコースティック・ライフ'' カバーズ〜
18. Monday Michiru - Maiden Voyage (Extended Mix) : There Was A Time / The Beginning of Japanese Club Jazz
19. Calexico - Over Your Shoulder : The Black Light
20. United Arrows - Band : Cocoloni Utao!
for ARK VILLAGE Dec.mix
01. The Durutti Column - Sketch For Winter : The Best Of
02. World Standard - 雪の翼 : 花音
03. 中島ノブユキ - 人間失格〜メインテーマ〜 : 人間失格
04. Bruce Langhorne - Harry & Hannah : The Hired Hand - Original Soundtrack
05. Takagi Masakatsu - Every Moments : Winter Songs
06. Sugar Plant - SaudadeTrance : Mellow
07. 栗コーダーカルテット - 泣くなよスノーマン : 栗コーダーカルテット アンソロジー 〜20songs in early 10years〜
08. yanokami - Don't Speculate (inst.) : 遠くは近い -reprise-
09. 大友良英 - アイデン&ティティ : Otomo Yoshihide Film Works 1999-2003
10. 坂本龍一 - Merry Christmas Mr. Lawrence : Coda
11. Pocopen & Nishiwaki - Lane #2 : Sunny Spot Lane
12. 菊地成孔 : コルコヴァード南米のエリザベス・テイラー
13. HAKASE-SUN with Coba-U - Traveling Dub (「旅愁」) : DUB CONFERENCE
14. Sigur Rós - Untitled 3 : ( )
15. Spiritual Vibes - Pupa (Nice & Jazzy Mix) : newly
16. The Five Corners Quintet - Theme From Lupin The Third: Club Jazz Digs Lupin The Third
17. Pocopen & Nishiwaki - Lane #4 : Sunny Spot Lane
18. The Three Suns - ジェルソミーナ You And You Alone : Best Selection
■
曽我部恵一BAND / 『曽我部恵一BAND』(ROSE 129/CD ALBUM)
噂は目にしていたけれど、期待を大きく裏切る作品。もちろん良い方向へ…
まだ、このセルフタイトルの3rdアルバムにある歌や音から感じられる
覚悟や熱量、想いや叫びを受けとめきれてない。
それでもこれは傑作だと言い切れる…
バンドはよく"いきもの"だと喩えられることがあるけれど、
1st〜2ndが10代だとしたら、この3rdで20代になったという気がする。
乱暴な喩えだろうけど、自分ではしっくりきている。
ソカバンが放っていた全力感…そのエナジーを引き継いだまま、
表現力は拡散していった。そうせざるを得なかった。
正直、重たいアルバムだ…でもそれが真心と本気が詰め込まれている証だ。
聴き重ねていくうちにマンネリ化して、記号化されていく音が溢れているご時世に、
もうやり尽くされたスタイルで、再び聴き手に感動を呼び起こし塗り替えてしまう。
そんなアーティストはなかなかいない…って、
結局、一ファンの戯言に過ぎないんだろうけど、かなり熱くしてもらったし、
この作品に呼応できる感性を持って、自分も頑張りたいと感じたよ。
それすらも、もう希有で貴重なんじゃないかと想うから。
- アーティスト: 曽我部恵一BAND
- 出版社/メーカー: Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)
- 発売日: 2012/04/04
- メディア: CD
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■
新島に帰ってきて2年、
東日本大震災から1年が経ちました。
自分はなんとかやっています。
生きているだけでありがたいと、
実は日々祈ったり感謝したりしているのだけれど、
昨年以来、強くそう感じるようになりました。
嫌になったり、迷ったりすることも多いけど、
この先もこの島で頑張っていければと考えています。
悩みに悩んで、両親のため長男だから戻ってきたのだけれど、
今は将来のために少しでも島のなにかしらに役立てればと想い、
無力ながらもせめて微力くらいには…と、できることをしています。
つながりとしがらみ、開放感と閉塞感が同居する小さな島だけれど、
まだまだいろんな可能性があると想っています。
少しでもつなげることができれば。
震災はまだ続いており、なにを信じたらいいのかわからない現状ですが、
二度と起こらないことを願い、これから起こさないことを考え、
被災され亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。